ジャニーズ新グループ構想を発表! 40人グループにファンも動揺
今週末、東京ドームで2日間にわたり開催された『ジャニーズ・ワールドの感謝祭』。5人中2人が退所してしまったジャニーズJr.のユニット・Question?の動向が不安視されていたが(既報)、石垣大祐と後藤泰観の所在が判明しファンから安堵の声が上がっている。しかし、突如ジャニー喜多川氏から発表された新グループの構想が、再度ファンに動揺を与えている。
2020年の夏季五輪開催の東京招致を応援することを目的として、20年のデビューを目指す40人組のグループ「Twenty・Twenty」の結成が発表された。「五輪が始まる7年後に、スターになってくれる子どもたちを見守っていく」とのことで、現在、約700人いるジャニーズJr.の中から20人ずつ2チームを選抜、メンバーを入れ替えながら、あらゆるジャンルで活躍していくという。
「2010年にも、『ジャPAニーズHi!』という事務所に入ったばかりのジャニーズJr.を集めた大型ユニットがありました。メンバーの数は時期によって流動的でしたが、約40人ほど所属していたようです。この中から、佐藤勝利、松島聡、マリウス葉がSexy Zoneとしてデビューしており、現在人気の高いJr.の神宮寺勇太、中村嶺亜といったSexy Boyzの面々も所属していました。結局、『ジャPAニーズHi!』からいくつかのユニットが誕生して、本体は空中解散となっているようです。今回のTwenty・Twentyにも、同じような印象を受けますね」(ジャニーズに詳しい記者)
今年再演される『ジャニーズ・ワールド』でTwenty・Twentyのメンバーを初お披露目するというが、メンバーチェンジも随時行う方針のため、あくまで一時的なメンバー構成となるだろう。「タレントの原石がスターを目指し成長する姿を、7年間にわたりお見せします」と事務所のコメントにあるが、この7年という期間がファンの不安をあおっている。
「年齢不問で本人のやる気を選考基準にするとありますが、現在20代のJr.だと7年後には30代になってる子もいるわけで、結局は小学生や中学生が中心に選抜されるんじゃないでしょうか。それに、20年にデビューって、それまで誰もデビューさせないつもりなんでしょうか? バカレア組やnoon boyz、KinKanといった人気ユニットはどうなってしまうのか……」(ジャニーズJr.のファン)
「どうせいつもの思いつき」という声も聞こえてくるが、デビューが苦しいと思われていたA.B.C-ZやKis-My-Ft2をメジャーに送り出したジャニー氏のこと、今回も実現にこぎ着けそうだ。まずは年末のメンバーお披露目を楽しみにしたい。