武井咲、「ゴリ押し報道」にショック!? ハードワークで精神的不安定にも?
昨年度の「CM年間露出量ランキング」で2位に輝き、今年4月からのテレビ朝日系連続ドラマ『お天気お姉さん』の主演も決定している武井咲。しかし現在本人は、目まぐるしい芸能生活の中で、精神的に不安定な状態になってしまっているという。所属事務所「オスカープロモーション」による“ゴリ押し”は、かねてから伝えられているが、知られざる武井本人の心の内は――。
「やはり昨年からの仕事量は、尋常ではないと言わざるを得ません。『3クール連続の連ドラ主演』と一口に言いますが、仮眠しか取れないような過密スケジュールが半年以上続くわけですからね。武井はその間にも、雑誌の取材から映画の撮影までこなしており、芸能界でも確実にトップクラスのハードワーカーですよ」(芸能プロ関係者)
こうした中で、年明けに一部週刊誌で報じられたのは「オスカーの一番手から降格」(既報)というニュース。これまでの武井のポジションは、昨年の『国民的美少女コンテスト』グランプリの吉本実憂へとシフトチェンジされつつあるという。
「吉本は現在写真週刊誌『フライデー』(講談社)に単独表紙で登場するなど、紙媒体でのPRを精力的に行っています。そして今年の夏頃にもテレビ進出して一気に露出、といったレールもすでに完成しているようです。しかし一方で、武井からすれば、ほんの一瞬でスターダムから追いやられてしまったわけですから、心を曇らせてしまうのも仕方のないことでしょう」(週刊誌記者)
尋常でない仕事量に加えて、後輩の躍進。さらにわずかなプライベートの時間に、武井はネット上にあふれる自分への評価に頭を抱えてしまっているのだとか。
「ネットで自分の名前を検索すれば、すぐさま出てくるキーワードが『ゴリ押し』。本人も『なんでこんなに頑張ってるのに、ゴリ押し呼ばわりされなきゃいけないの……』と、周囲にこぼしているようです。まだ10代の武井には、芸能界の力バランスや戦略といった話も理解できず、こうした報道やウワサに敏感に反応してしまうのでしょう。事務所の戦略が批判されるのは仕方ないですが、武井本人がやり玉に挙がってしまっては、本人もたまらないでしょう」(同)
このような状況では、武井が深く心を痛めてしまうのも当然の話。「事務所関係者にも、少し仕事をセーブさせたいという考えがあったようです」(同)とのことで、気持ちをリフレッシュするための時間が、現在の武井には必要なのかもしれない。“降格報道”をマイナスにとらえずに、まだ始まったばかりの芸能人生を充実させるためにも、オン・オフの区別がしっかりとついた芸能生活を送ってほしいものだ。