「私のピークはセカチュー」熱愛報道は“落ち目”長澤まさみの話題作り?
4日のスポーツ報知で報じられた、長澤まさみと伊勢谷友介の熱愛。昨年夏に撮影されたフジテレビ系ドラマ『女信長』で共演した2人は親交を深め、秋頃から交際に発展したという。久々の大物カップルの誕生とあって、各方面から祝福ムードが漂っているが、その実情はいかに。
「まずスクープしたのが報知という時点で、ある程度の“出来レース”感が伝わってきます。長澤所属の東宝芸能の関係者と報知のデスクとの蜜月関係はよく知られており、東宝の独占ネタといえば、確実に報知が出すと有名です。しかし疑問なのは、なぜこのタイミングで交際ネタをリークしたかということです」(週刊誌記者)
事務所発信の交際情報は、番宣のための“ヤラセ”である場合も多い。しかし翌日には各スポーツ紙でも交際情報が取り上げられ、双方事務所とも関係を否定はしていない。こうなると、長澤サイドの一方的な“仕込み”ということも考えにくいのだが……。
「長澤の関係者が話題作りに動いたという推測を、全否定はできません。長澤本人が2年ほど前に、ある打ち上げで語っていたことですが、事務所関係者を前にして『私の(女優としての)ピークはセカチュー(※『世界の中心で、愛をさけぶ』、2004年公開)で終わっているので、事務所の方は新人の育成に励んでください』と冗談交じりに宣言したんです。その後11年の『モテキ』でセクシー路線として再ブレイクしていますが、やはり全盛期ほどの勢いはないと、本人も関係者も自負してしまっている。そうした中で、長澤本人の意図しないところで、関係者サイドが話題作りに走ったという流れではないでしょうか」(芸能プロ幹部)
一方の伊勢谷は、10年に「女性セブン」(小学館)でモデル比留川游との交際が伝えられたが、こちらに関しては1年ほどで破局を迎えていたという。
「彼はとにかく女性にモテる人ですが、交際自体をまったく隠さずオープンにするからか、恋人になった人はすごく居心地がよさそうです。遊びに行く時は変装もしないし、普通に車で出かけたり、2人でパーティーに出席することも。ただ、長澤さんだとちょっと有名すぎるので、そこまではできないかな。比留川さんとは、伊勢谷くんの方から別れを告げたようで、『彼女のワガママについていけない……』と漏らしていたこともありました」(伊勢谷を知る芸能関係者)
また報道で長澤との交際を知ったこの関係者が、伊勢谷に祝福を伝えようとしたものの、連絡を取ることができなかったという。
「知人伝いに『今はNYにいるらしい』と聞きました。彼はバックパッカーみたいなところがあって、着替えとカメラだけ持って、海外を放浪してしまうような人なんです。長澤さんとの結婚についてですが……伊勢谷くんってすごく変わり者だし、よほどのことがない限り結婚まではいかないと思います。それに彼の好みのタイプは、いかにも外国人顔の派手な感じのコ。長澤さんは、ちょっとタイプと違うんじゃないかな」(同)
双方の関係者ともに「結婚まではないだろう」という見方が強いようだが、久々に誕生した芸能界のビッグカップルとあって、しばらくは2人の動向から目が離せなさそうだ。