小泉進次郎、週刊誌記者をガン無視も「田中みな実にはデレデレ」の戦略
端正なルックスと父親譲りといわれる演説で、議員の中でもダントツの支持を集める衆院議員・小泉進次郎。現在、実のいとこの逮捕報道で騒がれているが、その人気はとどまるところを知らない。そんな進次郎に、“ミーハー”疑惑が浮上しているという。
現在取り沙汰されている騒動は、進次郎のいとこに当たる小泉力也容疑者が、神奈川県横須賀市内でホストクラブを無許可営業したとして、風営法違反の現行犯で逮捕されたというもの。ルックスは、ガレッジセール・ゴリ似で、進次郎とは似ても似つかぬという力也容疑者だが、やはり人とは違った何かを持った人間ではあったようだ。
「この一件は大きく報道される前から、『小泉家の親族が逮捕された』と地元では話題になっていました。しかし力也は素行こそ褒められたものではありませんが、素性を一切公表することなく、若くして自分の店を持つまでに至った実力の持ち主。それなりの人間性や求心力を持っていたということです。小泉家には『子どもには好きなことをやらせる』という方針があるため、今後もまたトラブルが発生しないかと懸念の声も聞こえますが」(一般紙記者)
そんな力也容疑者とは対照的に、進次郎は優等生の道を歩み続けている……と思いきや、意外なエピソードが。
「ある取材で進次郎に直撃取材を行ったのですが、何を聞いても完全に無視。『この件についてはコメントするつもりはないのか』とあきらめていたところに、TBS『サンデー・ジャポン』の取材クルーが同じ内容の取材を行ったんです。田中みな実アナウンサーが『小泉さ~ん』と声を掛けた途端に、進次郎は笑顔になって、ハキハキと取材に応じ始めました。男女でここまで対応が違うのかと、はらわたが煮えくり返る思いでしたよ」(週刊誌記者)
優等生の進次郎でも、田中アナのぶりっ子キャラは見抜けなかったのだろうか? 進次郎は実はミーハーなのかと勘ぐってしまうが、実のところ、この対応は進次郎なりの計算があってのことだったようだ。
「冷静に考えれば、週刊誌の取材に何度も答えるより、テレビで一度話す方が世間には伝わりやすい。こうやって媒体によって態度を180度変えるタレントは非常に多く、メディアの特性を理解した上での言動というわけです。ま、彼は芸能人じゃありませんけどね」(同)
元総理の父・小泉純一郎にしても、長期政権を維持できたのは各メディアをうまく利用したからといわれる。自分をどう見せるかという部分に関して、損得勘定が機敏に働くこともまた、小泉家の血筋がなせるワザなのかもしれない。