サイゾーウーマン海外ヴィーガンセレブの食生活 海外 アメリカでは年々増加 好物はゴミ箱サラダ!? ベジタリアン/ヴィーガンの徹底した食事とは 2013/03/17 16:00 ランキングアリシア・シルヴァーストーンエレン・デジェネレストビー・マグワイア ■ジェシカ・チャステイン 『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』で昨年のアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた、ジェシカ・チャステイン。PETAから「2012年最もセクシーな女性ベジタリアン・セレブ」に選ばれている彼女は、今旬の女優として人気を集めている。歌手のアラニス・モリセットはヴィーガンになったことで体重が9キロ落ちたと明かしているが、ジェシカも「昔はダイエットのことばかり考えていたけれど、ヴィーガンになってからは全然考えなくなった。その必要がなくなったから」と言い、精神的にも楽になったと告白。 『ヘルプ』の撮影は、菜食主義という考えが浸透していないミシシッピーで行われたため、最初は戸惑ったとのこと。「フライドポテトを頼んだら、ダックの油で揚げたポテトを出されて驚いたわ」「でも大丈夫、アパートに滞在していたから自分で料理できたし。役づくりのために体重を増やさなくちゃいけなかったから、豆乳アイスクリームをレンジでチンして、ごくごく飲んだりしていたの」と楽しそうに明かしている。なお、作中でフライドチキンを食べるシーンがあるが、小道具担当者が試行錯誤を重ねて作った「肉、卵を使っていない、完璧なヴィーガン・フライドチキン」を食べていたとのこと。本物に見えるだけでなく「味も美味しかったわ」とジェシカは回想している。 ■アリシア・シルヴァーストーン 昨年、1歳になる息子に自分が咀嚼したものを口移しで与え、論議を醸したアリシア・シルヴァーストーン。ソーラーパネルのついた“環境に優しい家”に住み、庭で栽培した有機野菜を食べるなど自然にこだわった生活を送っている彼女は、21歳の時にベジタリアンになった。きっかけは、たまたま見たという、食用目的で育てられた動物たちのドキュメンタリー。ひどい環境下で育てられ、屠殺されていく動物の姿を見て、二度と肉を口にしない決心をしたという。 ベジタリアンになり、アリシアは長年悩まされていたぜんそく、不眠症、にきびや便秘から解放されたとのこと。「夜は赤ん坊のようにぐっすり寝るから、毎日エネルギッシュで元気なの。白い点がたくさんあり軟らかかった爪も、今では頑丈。白目もきれいだし、むくみもなくなったの」と、いかにベジタリアンが体に良いかと声を大にして語っている。彼女はベジタリアンになった後も、ワインを飲むときにチーズを食べることがあったが、「でもガスはたまるし、顔はむくむし、いいことなし」と乳製品もすべて断つことを決意。今ではヴィーガンになり、ガイド本も出版。ヴィーガンのための専用サイト「The KIND LIFE」も立ち上げており、パイオニア的存在として一目置かれている。 前のページ123次のページ Amazon 『なぎ食堂のベジタブル・レシピ』 関連記事 苦い思い出が故!? 『ヴェロニカ・マーズ』がアメリカでウケる理由とはポーシャ・デ・ロッシ、同性婚禁止違憲判決の流れに乗り、改名を申請「ツナってチキンなの?」「1歳児は酔っ払い」、愛すべきセレブの迷言「月の血」「青い天使」......セレブが子どもに付けた"個性的すぎる"名前セレブのどうでもいいニュース2012! デブ専サイトがC・アギレラにオファー