テイラー・スウィフト「次もイギリス人がイイ~」、パーティーで物色
イギリスの人気ボーイズグループ「ワン・ダイレクション」のハリー・スタイルズと破局した後、「しばらく1人の時間が欲しい」と宣言し、バレンタインも特定の男性とは過ごさず、珍しく“彼氏いない歴”を更新しているテイラー・スウィフト(23)。別れた男性のことを歌詞にし、ヒット作を生み出している彼女が米芸能誌「Vibe」で「私の恋愛が長続きしないのは、交際中も『ほっといて』という気持ちがあるから」「いて座は恋に溺れがちだけど、自分の空間を大切にしたい独立心旺盛なタイプの人間なの」と自己分析し、しばらく自分を見つめる時間が欲しいと公言したのは先月半ばのことだった。
今月10日には第55回グラミー賞授賞式のオープニング・パフォーマンスで、テイラーは未練たらたらの男が「まだ君のことを愛しているんだ」と言う歌詞の部分をイギリス訛りで歌い、ハリーをディスったと話題に。新曲の『I Knew You Were Trouble』も、ハリーに浮気されたことを歌ったものだとウワサされ、浮気男のハリーに落とし前をつけたようだ。
1月に別れたハリーへの気持ちを断ち切り、キレイさっぱりしたテイラーは、「長続きする恋愛がしたい」と発言。女性として成長し、これからは慎重になるのではないかという好意的な声が上がる一方で、このままシングルの状態が続いたら歌詞のネタがなくなってしまうのではないかという心配の声も上がり始めていた。そんな中、彼女が、イギリスで次の彼氏候補を探しているとの報道が流れ、ゴシップ好きな芸能ファンを大喜びさせている。
米ゴシップ芸能サイト「RadarOnline」によると、テイラーは20日、ロンドンで開催されたイギリスの音楽祭『ブリット・アワード』に、ふんどしを垂らしたような、両太ももの外側がむき出しになった黒のセクシードレスで出席し、ステージパフォーマンスでも男性陣を悩殺。その後、ユニバーサル・ミュージック主催のアフターパーティーに繰り出し、「アメリカの男性よりもイギリスの男性の方が断然イイわ!」と繰り返し発言。大勢のイギリス人ミュージシャンに囲まれ、楽しい時間を過ごしていた彼女は、「イギリス人のボーイフレンドが欲しい!」「イギリス人のボーイフレンドを見つけるわ!」と笑顔で宣言していたという。
テイラーは、このアフターパーティーで、黒いタイトなミニドレスを着用。イギリスの人気ヒップホップ・デュオ「リズル・キックス」のジョーダン・スティーブンスと親しげに話したり、ダンスを踊ったりと意気投合する姿がパパラッチされた。ほかにも、『ブリット・アワード』の司会を務めた英国コメディアンのジェームズ・コーデンとDJデッキに上がり、ヘッドフォンをつけて仲良くDJをするなど終始ご機嫌だったとのこと。情報筋によると、テイラーは、「ハリーとの過去なんて関係ないわ。やっぱり付き合うなら、イギリス人男性よね」「もっとヨーロッパで過ごしたいの」と語っていたそうだ。
そして、一夜明けた21日の夜。テイラーは人気急上昇中の22歳のイギリス人若手歌手トム・オデルと、会員制のクラブから出てくる姿をパパラッチされ、本命はトムなのかとネット上で騒がれている。
ちなみに、ハリーも『ブリット・アワード』に出席していたが、「テイラーのパフォーマンスは素晴らしかったね。本当によかったよ」と19歳とは思えぬ大人なコメントをしており、さすが英国紳士だと株を上げた。なお、ハリーはソニー主催のアフターパーティーに母親を同伴して参加し、テイラーとは対照的なおとなしい夜を過ごしたと伝えられている。
女性誌「EllE」のインタビューで、「私に気のない男性を、私が必死になって追いかけ回しているとウワサされたりしているようだけど、私が男を追うことなんてないわ。そんなことしない」と憤慨していたテイラー。若きロマンスの女王が、お次に付き合うのは一体誰なのか。テイラーのラブロマンスから目が離せそうにない。