本人!? マイリー・サイラスらしきマリファナ吸引写真が流出し、ファン騒然
“元気で清楚”なイメージを持ち、世界中の少女たちの憧れの的だったマイリー・サイラスが、パンクでロックなオンナに変貌したのは昨年のこと。年末には、ブロンドに染めたベリーショートの髪をさらに刈り上げ、私服の露出度もグンとアップ。ガリガリに痩せてしまったことから、よからぬウワサが流れたのだが、今週、それを裏付けるような写真が流出。マイリーらしき女性が、マリファナとみられる物を吸い込む姿で、ネット上では大きな波紋が広がっている。
ディズニーチャンネルの青春コメディ『シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ』で主人公を演じ、一気に世界のスターダムへと上り詰めたマイリー。同作では、スーパー・アイドルと普通の女子高生の二重生活を送るヒロイン役をキュートに演じ、年配層からも好印象を持たれていた。しかし、番組が終了する少し前から、“優等生アイドル”は自分の本当の姿ではないとイメチェンを開始。セクシーな服でステージに立ち、ダンサー相手に性行為を連想させるようなダンスをし、鼻ピアスをつけ、腕にタトゥーを彫り、髪をブロンドに染め、昨年夏には、とうとう坊主刈りにしてしまい、一部のファンを不安がらせた。
ファンを不安にさせているのは、パンクな外見だけではない。マイリーには、摂食障害疑惑、自傷疑惑、そしてマリファナ常習の疑惑が付きまとっているのだ。摂食障害は昨年初めに激ヤセしたからで、本人は「グルテンというたんぱく質を断つ食生活に変えたら、2カ月で15キロ痩せた」と公言。自傷疑惑はマイリーが自傷しているように見える写真が、友人の写真共有サービス「インスタグラム」に掲載され大騒ぎになったのだが、「ブレスレットを見せている写真で、手首を切っているわけではない」と友人が説明しており、あいまいなままとなっている。
マリファナ常習疑惑が持たれるようになったのは2年前から。18歳の誕生日に仲間たちと何かの葉っぱを吸ってハイになりゲラゲラと笑い転げる映像が流出し、マリファナではないかと疑われたものの、マイリー側は合法ハーブ・サルビアだと弁解。サルビアはマリファナ同様の幻覚作用があるとされており、「似たようなものだ」「マリファナに手を出すのは時間の問題」だと叩かれた。その1年後。19歳のプライベートな誕生日パーティーで、友人が用意してくれた“マリファナ愛好家”ボブ・マーリーの顔のケーキを前に、マイリーが、「友達がボブ・マーリーのケーキをくれるっていうのは、“アンタ、マリファナ吸いまくりでぶっ飛んでるよ”ってことだよね。マリファナの吸いすぎってか!?」と大爆笑する動画が流出。後にパーティーに参加したケリー・オズボーンは、「昨年のサルビア騒動をネタにしたもの」だと弁解したが、マリファナ常習を印象付けることに。
昨年2月には、カリフォルニア州にある医療用マリファナ販売店から出てくる姿がパパラッチされた。医師からの処方箋があればマリファナが合法に入手できる店のせいか、マイリーは堂々としていたが、「マリファナが必要なほどの病を抱えているわけでもあるまいし」と呆れる声が上がった。そして、この度、マイリーと思しき女性がマリファナらしきものを吸う、顔のどアップ写真が流出したのである。
この写真は「インスタグラム」に掲載されたもので、白黒な上、顔にライトが当てられているため、誰なのかははっきりとわからない。しかし、一目見て「マイリーだ」と思えるほど、顔の輪郭などの特徴が似ている。インスタグラムのアカウントはマイリーのものとなっており、公式サイトのリンクも張られており、写真には、「ファックなくらいにハイ」というメッセージが添えられている。
写真が流出してすぐにマイリーはTwitterで、「私、インスタグラムしてないし」とコメント。8500を超えるリツイートがなされ、「信じていた」「マイリー大好き!」という書き込みが殺到している。写真が掲載されたインスタグラムのアカウントはすでに削除されているが、「そもそも、そんな写真を自分で掲載する奴なんていないだろう。過去にサルビアの動画を流出させられているんだから、写真だって流出させている友達がいるんだろう」と冷ややかな意見も多い。
昨年12月に、ワシントン州でマリファナを嗜好品として使用することが合法となったアメリカだが、吸い過ぎは体によくないとされている。また、軽い気持ちで始めたマリファナをきっかけに麻薬へとエスカレートする可能性が大きいため、まだまだ反対派が多いのが現状だ。
今年に入り、ジャスティン・ビーバーや、リアーナとクリス・ブラウンがマリファナをくゆらせる写真が次々と流出。彼らに憧れる若者たちが真似するのではないかと懸念する声が高まっている。ディズニーのプリンセスと呼ばれていたマイリーのマリファナ吸引写真が本物なのかどうかは定かではないが、彼女がマリファナ常習者なのは間違いないという声は多く、さらなるイメージダウンは避けられそうにないとみられている。