「Sexy Zoneが解体してしまう」松島聡&マリウス葉がJr.扱いに!?
昨年夏頃からグループ内格差が生じているとうわさされ、今後の活動が不安視されているSexy Zone。松島聡・マリウス葉の2人の衣装や写真での扱いが、ほかの3人(佐藤勝利・中島健人・菊池風磨)に比べ、明らかな違いがみられると、ファンの間で波紋を呼んでいるのだ。
「昨年10月に発売された『Sexy Summerに雪が降る』の時は、CDジャケットや宣伝の看板の写真が、聡とマリだけ明らかに小さくて、不満に思ったファンがいっぱいいました。でも、新春コンサートの看板では、『Sexy Summer』より、2人の扱いが大きくなっていて、今月発売になった『SUMMARY』のジャケット写真も、5人とも同じ扱いだったんです。格差が少し改善されたのかなと思い、安心してたんですが、最近また、グループが解体してしまうのではないかと話題になっています」(Sexy Zoneファン)
「Sexy Zone Spring Concert 2013」案内用紙
再び物議を醸すきっかけとなったのは、2月上旬に送付されたSexy Zoneの春コンサートの案内用紙だったという。メンバーの直筆コメントが記載されており、佐藤・中島・菊池の3名は1人ずつ大きな枠で書かれているにもかかわらず、松島・マリウスのコメントはSexy Boyzの一員としてジャニーズJr.のメンバーと同じ括りにされてしまったのだとか。Sexy Boyzとは、松島・マリウスを加えたJr.選抜メンバーによって昨年結成されたユニットだが、3人とは別枠にされていることに、ファンは大きな違和感を覚えたようだ。
「メンバーのコメントを見た時に、聡とマリが完全に『Sexy Boyz』として扱われていることにショックを受けました。しかも、2月13日に放送された『ザ少年倶楽部』(NHK BSプレミアム)で、Sexy Zoneが5人で『スキすぎて』という曲を歌った際、勝利・健人・風磨の3人が赤い派手な衣装なのに対し、聡とマリはバックのJr.と同じような白い衣装だったんです。聡とマリはSexy Boyzとして『Don’t Stop Sexy Boyz!』も歌ったのですが、Sexy Zoneの時より衣装が揃っていて、複雑な気持ちになりました」(同)
しかし一方で、グループ内でメンバーの活動や扱いに差が出るという構図は、“格差”というより、松島とマリウスが現在中学生という年齢であることから、仕方がないという意見もある。
「特に松島の場合は、デビュー後の今でも、静岡県から仕事のたびに上京しているそうで、高校・大学に通うお兄さんメンバーの3人とは、活動に違いが出てしまうのも当然かもしれません。また、Sexy Zoneの結成を発表した会見で、ジャニー喜多川社長は『今後はほかのジャニーズJr.も巻き込んで、年齢別にユニットを拡大する計画もある』という発言をしていたので、Sexy Boyzの結成は、格差というより、ジャニー氏の構想が具現化した結果なのかもしれません」(ジャニーズに詳しい記者)
とはいえ、Jr.内ユニットのような扱いを受けることに納得のいかないファンが続出しているのも事実である。5人での正当な活動を望むファンにとっては、悩みが尽きないだろう。松島・マリウスがSexy Boyzの活動を通して得たものを、Sexy Zoneの活動に反映し、結果的にグループ全体の質が上がってくれればよいのだが……。果たしてジャニー社長の“思いつき人事”は、どう転ぶのだろうか。