J・ビーバー大ピンチ! マリファナよりヤバいものが映った写真が流出か
昨年末に恋人セレーナ・ゴメスに捨てられてからというもの、不良街道まっしぐらなジャスティン・ビーバー。新年早々、悪友のリル・ツイストや彼の舎弟たちと一緒にパーティーでマリファナらしきものをくるらせる写真が流出。その直前には「ジャスティンがマリファナを吸っていた」のを目撃したパパラッチが、証拠写真を激写しようと行き過ぎた取材をしたことが原因で交通事故死しており、“誠実な好青年”という評判はガタ落ちだ。2月に入り、少しは落ち着くのかと思いきや、ドラッグカクテルにまで手を出しているという証拠写真がマスコミに売りに出され、絶体絶命のピンチだと報じられている。
その昔、「マリファナを吸ってる女の子は嫌いだよ」と呼びかけていたのに、そのマリファナを吸い、悪友たちとパーティーに明け暮れているジャスティン。ファンの少女たちが、カッターで腕を切り流血した写真をTwitterに掲載し、「ジャスティン、どうかマリファナをやめて! 私たちがついているから!」とう奇妙な支援活動をしても、「起きたらまずマリファナを一服し、一日中マリファナを吸っている」「日常的にマリファナをやっているが、ワガママな王子様性格なので誰も止められない」など、マリファナ依存説ばかりが流れ、収拾がつかない状態になっている。
浮気相手とされるナースの卵から、「促されるまま全裸になり、服を着たままのジャスティンから唇以外の体中にキスされ、性行為をした」と暴露されたり、ファンだという少女の片乳をわしづかみにするような写真が流出したりと、スキャンダルは湯水のようにあふれ、怒涛の1月が終了した。
2月1日には、米ゴシップ芸能サイト「TMZ」が、「ジャスティンがロサンゼルスのエル・レイにある自宅の外で、リル・ザとマリファナの回し吸いをしている写真が、マスコミに売りに出されている」と報道。リル・ザはリル・ツイストと異母兄弟だと言われるほどの仲で、ここ最近、ジャスティンと交流のある若きラッパー。ツイスト同様、ジャスティンの自慢のフェラーリを乗り回しており、1日には警察に車を止められた際、運転免許証を携帯せずに運転していたのがバレるという騒ぎを起こしている。そんなザと仲良くマリファナを吸っている写真が撮影されたのは1月31日だったのだが、その写真にはマリファナ以上にヤバイものが写っていたとして、タブロイドは色めき立っているのだ。
そのヤバイものとは、「麻薬性中枢性鎮咳薬」であり、咳止め薬として処方されるコデインというシロップ薬。実は、このコデインをアルコールやソーダで割ったドラッグカクテル「SIZZURP」がアメリカの若者の間ではやっており、社会問題にもなっているのである。リーンと呼んだり、テキサス州ヒューストン発祥であることからHタウンと言ったり、濃い紫色であることからパープル・ドランクと呼ばれることも多い。
問題の写真には、コデインが置かれたテーブルを前にしたジャスティンが、紫色のドリンクを飲み干す姿が写っているとのこと。ジャスティン側はコデインを乱用していることを断固として否定しているが、この写真が世間に出回ったら大騒動になることは間違いない。
なお、3日に「TMZ」の突撃取材を受けたザは、「SIZZURP? 何だよそのファック。ホットケーキか何か?」「オレ、ホットケーキにはメープルシロップかける派」などと、人をバカにした表情で回答。ザは2日にもジャスティンのフェラーリに乗ってUターン禁止道路でUターンし、再び警察官に止められており、その素行は不評極まりない。
ここまでジャスティンが荒れているのは、セレーナとの破局が精神にこたえているから。しかし、セレーナはジャスティンに未練はないようで、13日に開催された第70回ゴールデングローブ賞授賞式のアフターパーティーにディズニー出身女優仲間のアシュレイ・ティスデイルやヴァネッサ・ハジェンズと共に繰り出した際、ジャスティンとの破局を公言。『ハンガー・ゲーム』のジョシュ・ハッチャーソンや、新作映画『Monte Carlo』で共演したルーク・ブレイシーと仲良くしている姿が目撃されるなど、シングルライフを謳歌しているようだ。
2人それぞれの新生活をエンジョイしていると報じられていた、ジャスティンとセレーナ。だが、最新情報では、2日の早朝、ジャスティン宅からお泊まりしたセレーナが出てくるところが目撃されたと報じられており、復縁説が急浮上している。
セレーナが、自分を恋しがり荒れる“やんちゃ”なジャスティンを、再び受け入れることにしたのだろうか。真相は定かではないが、ジャスティンがマリファナ断ちをし、薬とも、悪友たちとも手を切らない限り、セレーナからの永遠の愛は手に入れられないだろうという声が多く上がっている。