サイゾーウーマンコラム木村太郎のすげない発言に安藤優子は コラム 今井舞の「週刊ヒトコト斬り」 「子どものおやつ事情」にすげない木村太郎、その時安藤優子は…… 2013/02/01 21:00 週刊ヒトコト斬り西山茉希フジテレビテレビ朝日早乙女太一中居正広の怪しい噂の集まる図書館森繁久弥葬儀コメ兵スーパーニュース安藤優子木村太郎王貞治 『スーパーニュース』(フジテレビ系)オフィシャルサイトより ――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる! ◎空気の読めない男・木村太郎 『スーパーニュース』(フジテレビ系)の「子どものおやつ事情」特集のVTR明け、カメラがスタジオに入ってきた時のこと。「子ども時代、どんなおやつを食べていたか」の話題になり、安藤優子が木村太郎に「どんなの食べてましたか?」と話を振った。こういうたわいもない話題の時の、木村太郎の愛想のなさ、木で鼻を括ったような物言い、全てを「まったく最近の若いモンは」に結び付ける言及の安直さは目に余るものがあったが。もちろんここでも「子どもの頃? 何も食べる物がありませんでしたね」とケンもほろろ。それ言い放った後の、スタジオの空気一切考えずは相変わらず。それを受けた安藤優子の「……こういう人が一番長生きするんですよねー」の一言が味わい深かった。仲悪そうだなぁ。一方的に木村太郎に非があるように見えるのが、安藤優子にはラッキーか。本当はなかなかのタマだろうに。まるでギスギスした舅と嫁みたいな『スーパーニュース』。最新のニュースと重たい空気を届けるべく、今日もせっせと鋭意放送中だ。 ◎左手薬指に輝く奴の影 「タレントたちがどんな文字を書くか」という企画で、『中居正広の怪しい噂の集まる図書館』(テレビ朝日系)に出ていた西山茉希。ま、文字は汚くもなくキレイでもなくフツーだったが。文字を楽屋で書いてたので、西山は私服姿だったのが、左手薬指に指輪をしていた。いつの収録だ。ま、それはいいのだが。その指輪が、ゴツくて男モノみたいで、およそ女のコが喜びそうな感じじゃないデザインだったもんで、なんか早乙女太一の影というか、「マインドコントロール」の感しきり。まあゴツい分、地金は多そう。コメ兵に売ってリスタートするもよし。大事に眺めて泣き暮らすもよし。「DV被害者タレント枠」としては、どっちに転んでもある意味正解。使い道はほぼないが。 ◎有名人の葬式に新定番 このところ、有名人の葬儀でよく見る王貞治。自己主張控えめな、正統派の弔辞といい、囲み取材での模範的な偲び具合といい、王さんがいると葬式の格が上がるな。この葬式映えする感じ、何かに似てると思ったら森繁久弥だ。「先に逝かれた感」もよく出てるし。王さんには、二代目森繁として、今後も末永く日本葬式界を牽引していってほしいものである。 今井舞(いまい・まい) 週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)など。 最終更新:2019/05/22 16:56 関連記事 『オールスター感謝祭』の猫ひろしに見たホンモノ感“さかなクンに激似”以上でも以下でもない、メンタリストDaiGoが気になる「日本で一番パンダに詳しい」アナウンサー、安住紳一郎の本当にすごい所あのギャグさえなければ...... 芸能界から消えたあの芸人なべやかん騒動以来のカンニング事件で、鍵を握るネット界の大物 次の記事 「小森純のシナリオ通り」? >