トリンドル玲奈が巻き添え被害! 「ヤングマガジン」発売延期で波紋広がる
AKB48・河西智美の“手ブラヌード”問題で、講談社発行の「ヤングマガジン」が発売延期となる。今月12日に発売予定だった1月29日号の告知記事に、河西の手ブラ写真が掲載される予定だったのだが、批判の声が相次いで寄せられたことから、講談社は「社会通念上、読者に不愉快な感情を抱かせると判断した」として、発売延期を発表したのだ。
河西初の写真集『とものこと、好き?』(同)は、JRAの競馬予想企画『AKBのガチ馬』優勝商品として出版が決定したもの。そして同写真集の表紙となった写真は、上半身裸の河西のバストトップを男児が手で隠すという内容だったが、宣伝記事が各メディアに掲載された10日の時点で、ネット上には「児童虐待にあたるのでは」といった批判が殺到。同写真を掲載した各メディアに対しても、クレームが寄せられていたという。
近年では人気の下降が顕著と言われているAKBだけに、一連の騒動について「話題作りなのでは」という意見もあるが、「すでに取次店に配布された段階での回収であれば、話題作りとは考えられない」と出版関係者は話している。現在講談社は、関係各所への事情説明に追われているが、さらに差し替えにより、ほかのタレントにも問題が及んでいるようだ。前出の関係者が続ける。
「巻末の『次号予告ページ』では、次号1月21日発売号の表紙&巻頭グラビアとして、トリンドル玲奈の名前が掲載されています。トリンドルは自身初の写真集をヤンマガ最新号の翌々日に発売するとあって、表紙登場もその宣伝であることは明らか。その掲載を発売後に遅らされたのではプロモーション効果も激減で、所属プロに対しては謝罪レベルで済む話ではありません」
他事務所にまで迷惑を掛けることになってしまったが、この写真にOKを出した河西サイドの意図はどんなものだったのだろうか。
「河西は『いきなり!黄金伝説。』(テレビ朝日系)の企画を途中で投げ出したり、握手会のドタキャンが相次ぐなど、先日発表されたAKBからの卒業も『事務所からのペナルティでは』と言われています。また河西所属のホリプロは、過去にも所属タレントが不祥事から少し時間をおいてヌードを披露したケースが多々ある。今回の写真もいわゆる“みそぎヌード”ということなのでしょうが、今回に限っては、関係者の思惑とはだいぶかけ離れた事態に発展してしまいましたね」(芸能プロ関係者)
競馬予想では高額配当を2週連続で獲得したが、結局はそこで運を使い果たしてしまったようだ。“幻の号”となってしまったヤングマガジンの表紙には、河西について「日本一のラッキーガール」とつづられているが、最終的に近年では珍しいほどのアンラッキーに見舞われるという結果になってしまった。