カルチャー
長谷川博己の怪演で話題に! 『鈴木先生』の原作マンガを読む
2013/01/08 15:00
1月12日から全国ロードショーで公開される映画『鈴木先生』。長谷川博己演じる主人公・鈴木先生の怪演と、これまでにはなかった学園ドラマが話題を呼び、深夜放送にかかわらず多数の受賞歴のあるドラマの続編です。原作は「漫画アクション」(双葉社)で連載されていた同名マンガ。鈴木先生のトレードマークである、黒縁メガネとループタイは原作にももちろん描かれています。そして、ドラマでも特徴的だった鈴木先生のモノローグは原作ではもっと過剰。ひたすらに自問自答を繰り返す姿にはおかしみすら感じられます。
生徒の抱える悩みならば、問題の大小は問わずすべてに全力で取り組む教師・鈴木先生は、給食時になるとトラブルを起こし、周りの生徒を不快にさせる生徒・出水に手を焼いていた。これを解決しようと、出水が給食を食べるところを3日間“見る”ことに。「原因は隣の席の中村にあるのかもしれん」と考えた鈴木先生は、どう問題を解決していくのか?
「鈴木先生が苦悩すればするほど、我々はワクワクする」と漫画家・江口寿史氏も魅力を語る、ひと味違う学園モノマンガ『鈴木先生』。説教くさい教師マンガに飽きた人にこそオススメのこの作品が、今なら「Renta!」で1巻丸ごと無料で読めるキャンペーン中。必要なのは簡単な会員登録だけ。数々の漫画賞を受賞した実力をお楽しみください。
最終更新:2014/04/01 11:25