政治家おっかけが趣味の春香クリスティーン、早くも維新の会に目をつけられた!?
最近、人を問わず国会議員を追いかけ回すハーフ美女として話題になっている、タレントの春香クリスティーン。「彼女は何者?」「何がしたいの?」という声が聞かれるなど、タレントとして今ひとつ立ち位置が定まってないように見える春香。だが、実は今週末の衆院選を契機に、今や「ブッキングしにくい1人」(テレビ関係者)に化けてしまったという。変わった趣味を持った春香に、一体何があったのか。
春香は、スイス・チューリッヒ生まれで現在は上智大学文学部新聞学科に在学中の現役大学生。得意の語学を活かして、芸人のギャグを4か国語を用いてモノマネするという芸が受け、『なんでもワールドランキング ネプ&イモトの世界番付』(日本テレビ系)や、最近では学力の高さからクイズ番組にも多く出演している。
「今、芸能界では、女優だと沢尻エリカ(日本とフランス)、タレントだとSHEILA(日本とキューバ)やトリンドル玲奈(日本とオーストリア)、女子アナでもTBSの加藤シルビア(日本とポーランド)、滝川クリステル(日本とフランス)など、ハーフタレントが大活躍しています。その枠に春香を入れた場合、特別ルックスが可愛らしいということもないんですよ。なので、最初のうちは、『ポッと出て、ポッと消えていくのかな』というのが、バラエティ番組スタッフ間での共通認識でした」(バラエティ番組スタッフ)
しかし、何が売りになるかがわからないのが芸能界。春香の趣味だった「政治家の追っかけ」に、ワイドショーが食いつきだしたのだ。
「春香は、『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)の準レギュラーなのですが、MC・宮根誠司の大のお気に入りのようです。番組内での春香の発言や、Twitterでの政策や政権に対するストレートな意見が評判を呼び、今回の選挙戦が始まると取材が殺到。若い世代であれだけ政治のことが語れる人物がほかにおらず、なおかつメディアも高齢者を意識した政策ばかりの政治家たちに『若い世代のことも考えろ!』というメッセージを込めて起用している思惑があるようです」(ワイドショーデスク)
さらには、今後は政界進出もあるのではないかとウワサされているのだという。
「選挙後、各政党が党内の政策委員会の評議員として、春香を迎え入れるプランを考えているといいます。特に熱心なのは、元グラドル・佐々木りえら美人候補者を擁立している『日本維新の会』。党首代行の橋下徹は、大の芸能人好きなので、まさに理にかなった人材だと評価しているといいます。現在、春香は20歳で被選挙権はありません。それでも、日本維新の会が高い評価をしている裏には、今後、資格を得た際に、候補者として担ぎ上げたい思惑が見え隠れしますね」(全国紙政治部デスク)
タレントとして、立ち位置が定まらなかった春香にとって、「政治ネタ」はまさに渡りに船だったはず。しかし、政界から熱烈アピールをされるまでになってしまったことについて、春香自身はどう考えているのだろうか。タレントの政治家転身については賛否両論が飛び交い、ともすると、大バッシングの火種にもなりかねないが……。春香の今後に注目していきたい。