『あいのり』メンバーおーせ、子育てしながら「31歳で短大入学」の日々とは
1999年から2009年まで、フジテレビ系で放送されていた『あいのり』。ラブワゴンと呼ばれる車で、世界各国を旅する男女7人の恋愛模様を追うという“恋愛バラエティ”は、若者を中心に人気を集め、出演していた『あいのり』メンバーに、多くのファンが生まれることもありました。
そんな『あいのり』メンバーの中でも屈指の人気を誇ったおーせは、袋ローと大恋愛の末、カップル成立となり帰国。その後、残念ながら袋ローとは破局してしまいましたが、『あいのり』メンバーの後輩、モリケンと電撃入籍をし、現在一児をもうけて、岐阜県で暮らしています(既報)。
慣れない土地で、現在2歳の子どもの子育てという、忙しい日々を送っているおーせですが、なんと、今年4月から短大の保育学科に通い始めました。それは、小さい頃から思い描いていた「保育士になる」という夢をかなえるため、そして、子育てが落ち着いたら保育施設を経営したいという新しい夢の実現のため。「夢は語るだけでなく実現させる」「自分の決めたことはやり抜く」、そのために、「チャンスをもらうのではなく、自分にチャンスを与える」というおーせの姿勢は、『あいのり』時代から変わっていないようです。
オフィシャルブログ「31才で短大生になったおーせの☆子育て&爆裂日記☆」には、「☆短大青春日記☆」と題した日記がたびたびアップされています。まだ薄暗い早朝に、宿題に精を出したり、試験のために学校の図書室にこもったりなど、2歳の子持ちであることを言い訳にせず、勉学に励むおーせ。忙しさの中でも、多くのことを吸収できる短大で、充実した日々を送っているようです。
中でも、先生からのある言葉が胸に響いたとのこと。紙人形劇(ペープサート)の人形を作るという授業で、絵が苦手なおーせは大苦戦。日が変わるまで課題に追われ、短大に行くのも憂鬱になるほど悩んでおり、意を決して先生に、「先生・・正直絵を描ける自信がありません。何回もやればうまくなるもんですかね・・・?」と相談してしまったそうです。すると、先生は、「・・・絵がうまくなるってことはないかも!!でも・・うまくなくたっていいのよ。森さん本の通りにうつさなくてもいいの!!へたくそでもね、それがあなたの味になるのよ!!だからね、うまくかこうって思わなくてもいいわ。ペープサートは絵をみせるだけじゃないでしょ?なにを語りかけるのか、なにを伝えたいのか、そういうぶぶんをきちんとやったらいいのよ。」と、励ましてくれたといいます。おーせは、この言葉に触れ、「子どもにもいつかこんなことばかけができるといいな。」と、その感動をつづっていました。
また、おーせの学生生活に欠かせないのは、共に学ぶ学生の存在。10歳以上年下の学生ともなると、普通は距離を取ったり、仲間に入れてもらおうと変にかしこまったりしてしまうものですが、高校時代留年しても「おかまいなし」だったおーせにとっては、自然体で接することができているようです。ブログにも、10代の学生たちとの写真がアップされています。今年の夏も、「クラスメイトと遊ぶ予定多し」と、学校外でもパワフルに遊んでいるようです。
おーせは、年の差がある学生たちとは、どんな話題で盛り上がっているのか。そこはやはり、「恋愛」なんだとか。かつて『あいのり』で、波乱万丈な恋を経験してきたおーせだけに、若者へのアドバイスも真実味がありそうです。
その経験と共に、おーせが頼りにしているのが、当たるとウワサの占いサイト。特に、「幸福の方程式」は、おーせいわく「最強」らしいのです。ブログでも紹介し、「これ、友達も占ってもらって・・♪無事彼氏ができたっていってた☆ おーせの友達は占い師さんと何回かやり取りした後今日気持ちを伝えるといいですよー!!っていうメールが届いて・・ダメもとで告白したら・・☆ まさかのOKだったって♪すげーーー!!! HAPPY NEWSってやっぱりうれしい!!」と、驚きの報告をしていました。恋愛だけでなく、ほかの運も占ってくれる占いサイトだそうで、おーせも早速、2013年の運勢をみてもらったんだとか。
いくつになっても女は「恋愛」話で盛り上がれるもの。恋愛の悩みを共有し、励まし合うことで、女の友情は、より強いものになります。ぜひ「幸福の方程式」を利用して、おーせのように、新しい環境でも信頼できる仲間を見つけるきっかけにしてみてはいかがでしょうか。