相武紗季、長瀬智也との破局報道は、芸能活動休止の布石だった!?
TOKIO・長瀬智也と相武紗季が破局していたと、29日付の各スポーツ紙で一斉に報じられた。足並みを揃えた報道だけに、事務所サイドが各社に提供した情報であることは明白だが、その裏側には、相武の意外な行く末が大きく関係していたようだ。
2人の交際が発覚したのは、2008年元日、スポーツ紙の報道だった。当時相武は、「新CMの女王」と呼ばれていた時期で、直前に放送されていたドラマ共演をきっかけに、長瀬との交際をスタートさせたといわれ、一時は同棲していたことも明らかになった。ジャニーズと人気女性タレントのカップルにしては珍しく、双方のファンから見守られるという2人だった。
何度も破局説や結婚説が報じられた2人だったが、最後は「すれ違い」を理由にピリオドが打たれることに。その翌日には、相武が出演する来年放送のドラマが発表されたため、芸能界ではよくある“番宣話題作り”にも見えてしまうが、真の狙いは別のところにあったようだ。
「『NHK紅白歌合戦』のリハーサルでは、必ず出場者の囲み取材が行われます。この時期にあえて破局が発表されたということは、長瀬サイドが、その囲み取材に登場する長瀬に、相武とのことを根掘り葉掘り聞いてもOKと言っているようなものなんです。さらには、長瀬が近く何らかの重大発表をするのではないか……ともささやかれています。しかし、本当に転機が訪れるのは、実は相武の方。彼女は来年夏に、演技と語学を勉強するため、アメリカに留学することが決まっています」(週刊誌記者)
芸能界を一時的に離れるに当たって、長瀬との関係を世間一般にもハッキリさせておく必要があったということだろう。また相武には、30歳を迎える前に「これまでとは違った何かを手に入れたい」という、強い希望もあったという。
「やはり長年連れ添った恋人との破局は、相武にとって人生を考える大きなきっかけになったのではないでしょうか。最近ではスケジュールの合間をみて、兵庫県の実家に何度も帰省しているようです。現在まで、ほとんど休みを取ることもなく、芸能界の第一線を走り続けてきたこともあって、所属事務所側も、ここでひとつ相武に“人生の休暇”を与えようかと考えたのではないでしょうか」(同)
相武は今後、仕事をセーブしていくことになる。そして来年1月からスタートするドラマ『おトメさん』(テレビ朝日系)の放送が終わるタイミングで、芸能活動の一時休止と留学を発表するとみられるという。それまでの半年間、相武の活躍を見守っていきたい。