嵐・相葉雅紀、足しげく通う病院に「ファンが来てしまわないか心配」
嵐の相葉雅紀が、来年1月にスタートするフジテレビの連続ドラマ『ラストホープ』で、最先端の医療技術が集まる先進医療センターの医師役に初挑戦する。相葉は、聴診器で聞く“心音”からあらゆる症状を見立てる“診断のプロ”を演じ、多部未華子、田辺誠一らが医療センターで働くメンバーとして登場する。
すでに映画『神様のカルテ』で医者役を演じた先輩・櫻井翔から聴診器を借りたそうで、メンバーからのバックアップ態勢も万全のようだが、相葉本人も自ら熱心に役作りに励んでいるという。
「医者役ということで、いろいろと勉強を始め病院にも熱心に通っているそうです。しかし、どうやら親類のお見舞いを兼ねての病院通いのようです」(ドラマスタッフ)
入院しているのは相葉の祖父とのことだが、その病状はあまり芳しくないようだ。
「自宅からそんなに遠くない病院なので、彼も頻繁に顔を出しているのですが、あまり体調はよくないようです。その病院は総合病院ではなく、専門の病院なので、病状を考えると厳しいものがありますが、『なんとかよくなってほしい』と、お見舞いに行ってるそうですよ。以前は大部屋だったのですが、最近は個室に移ったようで、気兼ねなくお見舞いに行けているそうです」(芸能事務所関係者)
小さい頃からおじいちゃん子だったという相葉は、『ニッポンの嵐』(角川グループパブリッシング)で福祉をテーマに取材を行い、その中で「両親が忙しかったから、小さいとき、じっちゃんばっちゃんに育てられて」「やっぱりじっちゃんばっちゃんの最後を世話したいなっていう気持ちはあったんですよ」と語っていた。それだけに、現在抱いている思いも強いようで
「本人は、ファンがついてきたらいけないので、病院に行くまで相当気を使っているそうです。弟の結婚式にもファンが来てしまったように(既報)、祖父の病院にも来てしまわないか心配だそうです」(同)
国民的アイドルといえども、相葉も家族思いの1人の人間。ファンだからこそ、相葉が心置きなくお見舞いや役作りに励めるよう見守ってあげたいものだ。役作りを超えた、相葉自身の心が投影された『ラストホープ』になることを楽しみにしたい。