森光子、舞台復帰が迫る? ダンスとスクワットに励む近況
日本最高齢の女優・森光子(92歳)の舞台復帰が現実味を帯びてきたというウワサが飛び交っている。2010年の舞台『放浪記』降板発表以降、体調不良や入院の話題が取り沙汰されていた森だが、周囲以上に森本人が復帰に向けて意欲を燃やしているという。
近年の森の活動といえば、親しい芸能関係者の冠婚葬祭の際にコメントを発表する程度で、表舞台からは確実に遠ざかっていた。また昨年9月に一部週刊誌で、都内病院に入院中と報じられたこともあった。
「ここ数年は、一瞬でも森の消息の確認ができなくなる度に『危篤説』や『重病説』が親近者の間で飛び交っているのが現状です。芸能メディアの間では、森の危篤説と写真週刊誌『FLASH』(光文社)の廃刊説は“風物詩”とまで言われていました。しかし今回は『復帰説』とあって、いよいよ舞台に出演するのではと期待と、注目が集まっています」(ワイドショー関係者)
森は今月5日、「永遠の恋人」といわれる東山紀之の第二子に関する報道が出た時も、以前までとは違って一切コメントを発表しなかった。ここであらためて森の周辺取材を行った媒体も存在したようだが、やはりコメントは得られず。しかしそこで、森の周辺がこれまでにない動きを見せていたことに気付いたという。
「というのも、森の事務所関係者がマスコミに対して近況をこっそり教えるようになったんです。復帰のタイミングを見計らっているような素振りが見え隠れするんですよ」(芸能記者)
森の近況がみえないことも、マスコミ関係者の不安を煽る結果になっていたことは間違いない。しかし7日発売の「週刊新潮」(新潮社)では、すでに退院して都内マンションで一人暮らしをしていることが報じられた。月に一度の検査入院は行っているものの、病室ではダンスをしたりスクワットをすることもあるという。
「同誌には森が『テレビ番組や雑誌のインタビューといった、いわば中途半端な形での復帰はできないと考えている』という関係者コメントも掲載されています。森の現状に関して、週刊誌にここまで具体的な話が出ることは珍しく、やはり近々何らかの動きがあるのではと感じます」(同)
森の近作は10年に滝沢秀明と共演した『新春 人生革命』。順調に体力づくりを行い、再び『放浪記』の舞台に立つ日が来ることを祈りたい。