父親のゲイ疑惑が深まるジェシカ・シンプソン、ストレスでドカ食い?
天真爛漫なキャラクターで多くの人から愛されているジェシカ・シンプソン。30kgの妊娠太りを解消しようと大手ダイエット会社と契約を結び、ゆっくりながらも順調に体重を落としてきた彼女を見て勇気づけられるという声も多く上がった。しかし、ここにきてジェシカがドカ食いし、ダイエットがうまくいかなくなってきたと伝えられている。彼女が過食に走っている原因は、絶大な信頼を寄せてきた父親ジョーがゲイであることを知ったストレス。33歳年下のイケメン恋人がいると報じられた父親はゲイ疑惑を断固否定しているものの、「お相手を務めた」という男性エスコートがメディアに登場するなど、騒動は収まりそうにない。ジェシカは何があっても父をサポートすると言っているそうだが、精神的にかなり落ち込んでいるようだ。
元牧師だったジョーは20歳の時に18歳だったティナと結婚。22歳で長女ジェシカ、26歳で次女アシュリーが誕生し、キリスト教徒として娘たちを清く正しく美しく成長するよう導いてきた。そのかいあってジェシカは12歳の時「結婚するまで処女を貫く」とジョーに約束。アイドルになってもキリスト教徒であることを誇りに思っていると公言し、マネジャーとして彼女を支えてきたジョーを喜ばせてきた。娘たちを歌手として成功させたジョーは、牧師を引退し、芸能事務所を設立。妻のティナは夫の決断に理解を示し、精神的にサポートし続けてきた。そんな2人が先月24日に離婚すると発表した時、世間は「信じられない」と大きな衝撃を受けたのだった。
スポークスマンによる離婚原因は「性格の不一致」。2人が離婚協議するテキサス州の郡では離婚が成立するまで「お互いのことを悪く言ってはならない」という法律があるため、本当の破局原因は明かされないだろうと見られていた。しかし、離婚発表から間もなく、原因はジョーがゲイだったからだという仰天報道が流れた。何かおかしいと疑いを持っていたティナが抜き打ちでジョーが滞在するホテルに押し掛け問い詰めたところ、ゲイであること、男性と浮気をしていることを認め、驚愕したティナが離婚状を叩きつけたというのだ。
ジョーの浮気相手は21歳のイケメンモデル、ブライス・チャンドラー。ジョーはティナと共同名義で所持している銀行口座の小切手を切り、彼に貢いでいるとも報じられた。その一方で、ジョーがブライス夢中なのに対して、ブライスの方はジョーを利用しているだけで、陰で悪口を言ったり笑いネタにしているとも報道。連日のジョーのゲイ報道に、ティナとアシュリーは精神的に参ってしまい、ジェシカは2人を必死で支えていると伝えられた。
ゲイの友達が多いジェシカは、母親を裏切ったことは悪いことだが、それでも父をサポートしたいと周囲に語っていると伝えられた。だが、精神的にいっぱいいっぱいになっているようで、最新の報道では、うまくいっていたダイエットがめちゃくちゃになっているとのこと。
ジェシカは、3億円ともいわれる巨額の契約金で大手ダイエット会社「ウェイト・ウォッチャーズ」のイメージガールを務めることになった。もちろん体重を落とすことが条件となっており、マイペースな性格のジェシカは、ゆっくり無理なく確実なダイエットを行い、会社も「健康的なダイエットの見本」だと絶賛してきた。しかし、今回の父のゲイ騒動で減量のための食事を摂らなくなり、ストレスのせいか、好きなものをドカ食いするようになってしまったのだという。周囲はなんとかして彼女をダイエットのレールの上に戻したいと、必死にサポートしている。
そんな中、ジェシカの過食に拍車をかけるように、ジョーに性的サービスを提供したという男性エスコートがメディアに登場した。暴露したこの男性エスコートは、32歳になる長髪のジョーイ・アンダーソン。ジョーに呼ばれ、ニューヨークのマンダリン・オリエンタル・ホテルに出張したという彼は、その時の詳細を米タブロイド紙「National Enquirer」に明かした。
ホテルに到着したジョーイは、「まずフロントに行って、ボクが到着したことを電話で連絡してもらった。フロントから鍵をもらったボクは、彼の部屋へと向かったんだ」と、高級ホテルなのに簡単にパスできたことを告白。「彼はジャック・シンプソンだと自己紹介してくれたんだけど、すぐにジョーだとわかったよ。ベッドに直行して服を脱ぎ捨てて、ボクはまずマッサージをしてあげたんだ。最初、彼は下着をはいていたんだけど、ボクがマッサージをしていたらポロッと脱げちゃって」と、あっけらかんと明かした。
恋人のブライス同様、太めの眉を持つジョーイは、「彼はキスが大好きみたいで、ものすごく楽しんでいた。ボディコンタクトをたくさん求めてられて、ボクが上になったり、彼が上になったり、ゴロンゴロンしながらお互いを求め合った」と述べ、続けて、「性的に興奮してきた彼のモノを、ボクはしゃぶってあげたんだ。彼もボクのモノにむしゃぶりついてきた」「ジョーは、とても情熱的で、とってもスケベだった」と赤裸々に告白。「彼にはそれなりの男性経験があったと確信している。ボクが最初の男だったとは、とても思えないね。ためらうことなく、行為にのめり込んでいったし」と語った。また、「緊張したようには見えなかった。酔ってもなかったし」とも言っており、エスコートサービス常連だった可能性を示唆した。
ジョーイは、自分の顔を出して暴露した理由を、ジョーに堂々とカミングアウトしてもらいたいからだと発言。「これほどの秘密を隠し持ち続けていたら、自分自身をダメにしてしまう」「みんな、それぞれのタイミングで、心構えができたらカミングアウトする。彼にとって、今がそのタイミングなのかもしれない」と述べ、家族だけでなく彼自身のためにもゲイだとカミングアウトすべきとアドバイスした。
ジョーは周囲に「ゲイじゃない」と、必死に説明していると報じられている。ジョーが長年牧師を務めてきたのは、同性愛を禁じるバプテスト教会。長年彼を信頼してきた多くのキリスト教徒たちのことを考えると、ゲイであったとしても、簡単にカミングアウトなどできないだろう。ティナやジェシカやアシュリー、そして孫たちのことも考えて、今後も沈黙を守り続ける可能性は高いとみられている。だが、すでに家族が受けたダメージは計り知れないほど大きそうだ。