SMAP・中居正広「彼女がジャニオタだったら?」の質問に「チケット取るよ」
ジャニオタの中には、「いい年してアイドルのおっかけなんかと呆れられそう」という不安から、付き合っている彼氏にジャニオタであることをカミングアウトしていない人も多いという。しかし、日常的に出演番組の録画や、CD、掲載誌、グッズなどを集めたり、コンサートのために遠征をしたりするジャニオタにとって、その事実を彼氏に隠し通すのは、なかなか困難なことなのかもしれない。
11月3日に放送されたSMAP・中居正広のラジオ番組『Some girl’SMAP』(ニッポン放送系)でも、そんな悩みを持つリスナーからのハガキが寄せられた。
「最近、お付き合いさせていただいてる彼に、いまだSMAPのファンということを、カミングアウトしてないのですが。今のツアーで福岡、大阪、名古屋と短期間に旅行に行っていることで、疑われつつあります」
確かに、8月23日~26日の福岡公演、8月30日~9月2日の大阪公演、9月12日~15日の名古屋公演と、わずか3週間の間に3度も旅行に行っていれば、疑われて無理もない。
その話に続いて、「もし中居君が今の職業じゃなくて、彼女が地方に遠征するぐらいの熱狂的なアイドルファンなら、どうしますか?」と質問をされた中居は、「『この職業じゃなくて』はもう考えられないから」と断った上で、「もしSMAP中居正広の彼女がジャニオタだったら?」という、ファンにとっては気になる「もしも」話を、彼氏視点で語ってくれた。
「別に僕、今自分の彼女が、例えば嵐のコンサートに行きたいとか、もう全然いいけどねぇ。あぁでも、人によるか。『Hey! Say! JUMPのライブのチケット取って』って言われたら……、まぁ一応取るけどねぇ。う~ん。『ほんとに取れる?』とか言われたって、『まぁ、いやぁ、いくらでも取れんじゃないかなぁ?』みたいな(笑)」
「ジャニオタでも構わない」と認めてくれるだけでなく、なんと頼んだらチケットまで取ってくれるという大サービスぶり。中居の一声さえあれば、後輩たちのコンサートチケットはいつでも手に入るということ? しかし、そんな中居にも、「自分の彼女がコイツのファンだったら許せない!」という人物もいるんだとか。
「でもさすがに、(略)『じゃあ、君の家に、遊び行こっか』つって、『おいで、おいで』つって、あのベッドの天井のところに、稲垣(吾郎)君のポスター貼ってたら……。『君、どうした?』『昔から好きなんだよねぇ~』って言われたら……」
と、稲垣を名指しに。しかしそれは、稲垣ファンの子は嫌ということではなく、ほかのSMAPメンバーのファンと付き合うのは、「う~ん。ちょっと『あれ?』っと思うよね」とのことで、さすがの中居でもアイドルとして譲れない部分があるようだ。残念ながら、「もし自分のポスターが貼ってあったら」には触れなかったが、自分の彼女の趣味には口出ししない、むしろ応援するという、中居の懐の深さが垣間見えるエピソードとなった。Kis-My-Ft2をはじめ、多くの後輩グループと共演してきた中居にとって、かわいい後輩たちを応援してくれる彼女は、「むしろ大歓迎」なのかもしれない。