鈴村健一が坂本真綾とアイドル声優を二股!? 声優界おしどり夫婦の闇
昨年8月に入籍を発表し、早くも声優業界イチのおしどり夫婦といわれている、鈴村健一・坂本真綾夫妻。
人気者同士の突然の結婚に、ファンの間には衝撃が走ったが、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』(TBS系)では恋人同士を演じたこともある2人に対し、「まるでアニメの延長のようだ」と祝福の声も多く寄せられた。当人らも、結婚後初めてとなる今年のバレンタインデーには、互いにプレゼントを交換し合ったそうで、ラジオ内で冷やかされるほどのラブラブっぷりを披露。ほほえましい声優夫婦として、ファンに知られるようになった。
特に鈴村はプライベートだけでなく、仕事においても充実しているようで、今年5月には独立して事務所を立ち上げ、アーティスト活動5周年を記念した六大都市のライブツアーも大盛況のうちに終了。まさに順風満帆な日々を謳歌している。
しかし、そんな鈴村に、過去の二股疑惑が浮上している。坂本とゴールインする前に、鈴村には長年付き合っていた彼女がおり、交際期間がかぶっているのではないかとささやかれているのだ。その「元カノ」は、坂本や鈴村と同業者であり、坂本との交際前にファンの間でウワサされていたアイドル声優のNである。
「鈴村と坂本は、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の放送が開始された2004年頃から互いに好意を持ち、交際に発展したようですが、当時鈴村はアイドル声優のNと付き合っていました。鈴村は、Nと一戸建てを借りて長年同棲していたらしく、坂本との交際期間の半分以上は、同時進行だったとウワサされています」(声優業界関係者)
当時、鈴村とNとの交際は、公私ともに「お約束」の仲。年下のNを鈴村が引っ張り上げるような形で育んでいた交際だが、坂本との共演がきっかけとなり、2人の間に亀裂が入ってしまったようだ。
「鈴村との交際前から、業界内での坂本は抜きんでた存在でした。声優としてはもちろん、歌手活動も活発に行い、リリースするシングルは常にオリコンチャート上位にランクイン。女優業においては、『レ・ミゼラブル』などの有名な舞台に出演したりと、一般的な女性声優とは確実に一線を画していました」(同)
対するNは、いわゆる普通の「アイドル声優」。業界では上位に入るほどの美貌を持ち、感性の赴くままに演技をするNは、日々哲学書や演劇理論を読み、理論的に演技をこなす鈴村とは、相性が悪かったのかもしれない。Nと坂本を両天秤にかける日々は、数年間続いた。
「坂本は、交際が始まる前から鈴村とNとの同棲を知っていました。それでも坂本は、鈴村が自分を選ぶことを信じ、献身的に待っていたようです。当時の鈴村の心が、どちらに傾いていたかはわかりませんが、男と女が同棲していて何もないわけがない。今では純愛と称賛されている鈴村・坂本夫妻ですが、当時の鈴村は、心はもちろん “体”も同時進行だったのでは」(同)
二股状態に終止符を打ち、鈴村が坂本を選んだといわれるようになったのは、2010年のこと。2008年からアーティスト活動を始め、自ら作詞も行うようになった鈴村が、2010年にシングル「月とストーブ」で、リアリティあふれる自身初のラブソングを作詞した。
「あれは多分、鈴村と坂本のことを歌っているのだろうといわれています。歌詞の中に『互いに刻んできた歴史や哲学が新しい道へと誘ってるんだ』という一節があるんですが、そもそも坂本と鈴村が付き合うきっかけとなったのは、互いの愛読書が哲学書だったということ。あの曲をリリースした頃から、鈴村は坂本との結婚を意識していたようです。その後、鈴村がアーティスト活動を活発化させたのは、彼よりも早く活動をしていた坂本の存在があってこそかもしれません」(同)
関係者の間では、鈴村が坂本を尊敬するような形で交際を育んだといわれている。実際に、坂本が行うライブの関係者席には、頻繁に鈴村の姿が目撃されている。しかし鈴村のライブでは、一度も坂本の姿は目撃されていない。「この温度差は、妻上位の『格差婚』にも見える」(同)という。
「声優業界の中では、鈴村の事務所の行く先を不安視する声も出ています。事務所は、鈴村の稼ぎに頼るしかなく、資本金を食いつぶしているような状況。夫が声優事務所を立ち上げるとしたら、真っ先に所属となるのが妻の坂本のはずでしょう? でも、誰ひとり『どうして嫁を所属にしないの?』とは言わない。誰もが、鈴村と坂本のことを、妻上位の格差婚だと感じているんですよ」(同)
長年交際してきたアイドル声優Nを捨てて、坂本との格差婚に踏み切った鈴村。周囲の祝福ムードの裏で、早くも鈴村・坂本夫妻の関係に、静かに歪みが生じているのかもしれない。