V6・岡田准一、大河主演で図られた高岡蒼佑という“火種”の処理
2014年放送のNHK大河ドラマ主演を、V6・岡田准一が務めることが発表された。近年はホリプロとアミューズの所属俳優が主演を独占状態だったが、05年の滝沢秀明以来久々のジャニーズ大河となった。岡田と言えば一部で報じられた宮崎あおいとの不倫のスキャンダルが記憶に新しいが、報道によるネガティブイメージは生じなかったのだろうか。
岡田が巻き込まれたのは、宮崎と元夫である高岡蒼佑を巡る泥沼不倫だった。一部メディアで岡田と宮崎の不倫関係が報道され、高岡はその後何度も騒動になった自身のTwitterでも不倫を認めている。岡田は高岡に対して「責任を取って芸能界を引退します」と謝罪したというが、この件に関してはジャニーズ事務所を含めて公式なコメントは一切されていない。
「しかしこんな大きな火種を抱えた状態で1年間の主演を務められるはずがない。すでにジャニーズサイドはこの件に関して、高岡や宮崎サイドと話し合いをして完全にクリアしているのでしょう。主演発表は例年通りのスケジュールだったし、夏頃からNHKとジャニーズに関するウワサも飛び交っていましたから」(芸能プロ関係者)
このウワサというのは当初、紅白歌合戦の白組司会者を巡ったものだったという。司会者はおよそ2年周期で交代されるため、今年は嵐ではなくほかのジャニーズが担当するとみられており、その候補としてV6が挙がっていたという。「同局『あさイチ』で司会を務める井ノ原快彦の功績を考えてのものだったようですが、結局は嵐説とSMAP説が濃厚です」(同)
しかし現在でも不安視されるのは、やはり高岡の言動だろう。一度は「ネット上でのコメントは一切行わない」と宣言していた高岡だったが、一度は削除していたアカウントを再び復活。雑誌のインタビューに登場した宮崎に難癖をつける形で、岡田との不倫関係、さらにそれ以外の浮気相手の存在まで示唆していた。大河に関しても、放送開始と同時に高岡が岡田を叩くような暴走をしてはたまらない。
「しかし彼が今でも恨みを抱えているのは宮崎だけで、その波紋が周囲の関係者に及ぶことは避けているようです。鈴木亜美との交際が発覚して以降、映画主演や新事務所移籍など明るい話題も多く、以前のような精神状態ではないと聞いています」(週刊誌記者)
岡田のドラマ主演、また高岡の改心も、ジャニーズの火消しが功を奏した結果だったようだ。現在高岡と宮崎を巡る報道は、夫婦で共同購入したという不動産に関するイザコザのみ。大河の放送開始までの期間、再び高岡と宮崎を巡る騒動が勃発し、岡田の名前が取り沙汰されなければいいのだが。