嵐・相葉雅紀、黒木メイサV2のベストジーニスト賞が、よもや国際問題に発展!?
今年も嵐・相葉雅紀、黒木メイサがV2受賞という“お約束”通りの展開となった、ベストジーニスト賞。大手プロダクションに所属する特定のタレントが必ず投票1位を獲得するという疑惑については何度も伝えられてきたが、今回は例年にないほどの大トラブルに見舞われていたという。
問題となったのは、今年から新しく設置された「一般新人部門」。タレント・芸能経験を問わずエントリー可能で、本選と同じく一般人による投票でグランプリを選出するというものだが、この投票システムをめぐって、数カ月ほど前から“ある疑惑”がささやかれていた。
「ベストジーニストのオフィシャルサイトの投票画面では、グランプリを受賞した本多麻衣をはじめ各立候補者への投票数も表示されていました。ところがよく見ていると、ほぼ毎日のように票数や順位がガラリと入れ替わっていたため、ネット上でも『明らかに操作が行われている』と話題になっていました」(芸能ライター)
票数操作に関する疑惑に関しては、本選にしても同じこと。その舞台裏を同賞に詳しい広告代理店関係者が明かす。
「一般人部門のサイト投票は、投票ボタンをクリックしたとたん、すぐに結果が反映されるというシステムでした。スタッフは同一IPなどによる明らかな不正票を毎回手作業で削除していたため、連日のように投票数が大幅に増えたり減ったりを繰り返していたのです」
伝統あるベストジーニスト賞が、こんな原始的なシステムを用いていたことにも驚きだが、大幅な上下を繰り返す投票数について、大クレームをつけていた芸能プロが存在していた。
「新人部門3位だった中国人タレント、ハン・ルーの所属事務所です。ジーニスト賞側が何度も『同一IPからの投票は削除している』と伝えても受け入れられず、最終的に『裁判を起こして国際問題にする!』とまで詰め寄られてしまった。最終的に何とか事なきを得たようですが、来年からは途中経過を一切出さないなど、さまざまなテコ入れの用意をしているようです」(同)
ジーニスト協会は何か問題が発生した時のため、有効投票数自体をごまかすことはしていないというが、その裏側にもこんなカラクリが存在していた。
「受賞者の投票数を見ればわかると思いますが、まったく無名の新人部門が2000票以上獲得しているのに対して、最も票を集めた相葉でさえ7000台と決して多いとは言えない数字ですよね。つまりハナから投票の宣伝をほとんど行わず、ちょっとした組織票で順位を操作できるようにしておくというのが、協会のやり方なんです。相葉やメイサの受賞は、あらかじめ決まっていたもので、ジーニスト協会所属の店舗関係者などに組織票を入れさせていた、というのが数字操作の真相です」(同)
結果的に受賞タレントはヤラセに加担してしまうことになるのだから、来年からは受賞辞退が相次ぐような事態に発展してしまうかも?