芸能
ピンチをチャンスに変えた!?

不倫報道があったのに! 尾野真千子、大手プロダクションが引き抜き合戦の謎

2012/09/27 08:00
「NHKウィークリーステラ 3/2号」
/NHKサービスセンター

 お笑いタレントほっしゃん。との“深夜の相合い傘デート”に続き、今度は不倫旅行までフライデーされてしまった女優・尾野真千子。同棲していた恋人・高橋一生と破局していたことも判明し、また関連報道では、ほっしゃん。も放射能の影響を恐れて、妻子を沖縄に避難させていたことも明らかになった。

 芸能界だけでなく一般社会でもご法度である“不倫”が、一連の報道でほぼ決定付けられてしまった尾野。強烈なイメージダウンにつながってしまったことは明白なのにもかかわらず、現在彼女をめぐって、複数の大手芸能プロダクションが“引き抜き”を画策しているという。イメージが重視される芸能界で、なぜ大手がこぞって尾野を獲得しようとしているのだろうか?

「彼女の所属事務所は老舗の芸能事務所で、かつては鈴木京香や夏川結衣、男性も小林薫や香川照之といった中堅俳優を多数擁する、優秀なプロダクションでした。ところが数年前、創設者である先代社長が亡くなった頃から、所属タレントの離脱が相次ぎ、現在の主力タレントは尾野のほかには小澤征悦くらいになってしまいました」(週刊誌記者)

 尾野が所属する「コムスシフト」については、「マネジメントがまったくできていない」という声も聞かれる。前回の相合い傘デートに関しても、「フライデー」(講談社)の言い分を全否定したことから同誌の怒りを買い、さらに衝撃的な続報を報じられる展開になってしまったのだった。

「芸能界で『事務所移籍』というのは、一般社会の転職とはワケが違います。関係各所への報告から、移籍金や謹慎期間の設定。さらには“芸能界の実力者”への根回しといった業務も確実にこなさなければなりません。にもかかわらず、コムスシフトから有名ドコロが次々と離脱しているのは、こうした移籍先などとの調整をないがしろにしているからでしょう。他社には『タレント引き抜き放題の事務所』と認識されていますよ。不倫報道は確かに手痛い事態ですが、CMやバラエティからもオファーが相次ぐ現在の尾野を放っておく手はないと、すでに各大手プロダクションが、尾野の獲得を狙って水面下で動きだしています」(芸能プロダクション関係者)

 芸能界では、篠原涼子や今井美樹など、不倫を報じられながらも“良きポジション”に無事収まった女性タレントは多い。この際、本人の立ち振る舞いと同じく重要視されるのが“事務所戦略”だ。各大手プロは「自分たちであれば、尾野の“不倫女優”のレッテルを払拭できる」と息巻いているという。

 この移籍話が尾野本人の耳にも届いているかは定かではないが、今後本当に移籍が実現するのか、成り行きを見守っていきたい。

最終更新:2012/09/27 08:00
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