嵐・相葉雅紀、実家の“グッズ商法”がジャニーズから警告を受けていた
嵐の相葉雅紀に関する“グッズ商法”をめぐって、ジャニーズ事務所関係者が頭を抱えているという。問題となっているのは、相葉の両親が経営する中華料理店で販売されている店舗オリジナルグッズ。以前にも、その存在と問題点を報じたが(既報)、やはりトラブルの火種となってしまっていたようだ。
相葉の両親が経営する千葉県千葉市の「K」は、メンバーが過去に訪れたこともあり、ファンの間ではその存在が口コミで広まっていた。
「店内には相葉の写真が大きく飾られているし、嵐メンバーのサインや相葉のレギュラー番組『天才!志村どうぶつ園』(日本テレビ系)のグッズなども飾られている。同店は関東周辺のファンだけでなく、地方からの遠征組も訪れる、いわば“聖地”と化しています。そこで販売されているのがお店限定のストラップなどのオリジナルグッズで、店としては『相葉やジャニーズとは無関係』という姿勢のようですが、当然購入する側は“嵐グッズ”と認識しているんです」(雑誌編集者)
ウェブ通販まで行っているこのグッズに関して、Kはジャニーズサイドから何度も警告を受けていたという。
「販売当初は『嵐』という名前が入ったアイテムも存在していたのですが、注意を受けてからは直接的なワードを使うことは控えるようになったようです。さらにHPには掲載されない“限定商品”もたびたび販売されていたらしく、疑問に思ったファンがジャニーズに問い合わせをするケースも後を絶たないのだとか」(制作会社スタッフ)
身内が行う便乗商法ついては、相葉本人も困り顔だという。
「相葉も、店のグッズやお土産を事務所やテレビ局関係者に配ることがあるんです。これは純粋に相葉の家族愛から生まれる行動のようですが、やはりジャニーズサイドからするといい顔はできませんよ。嵐のメンバーから『相葉ちゃん家は儲ってるからね~』と、皮肉られることもあるほどですからね」(同スタッフ)
ファンからすれば憧れのアイドルに近いお店なのだろうが、やはりビジネスが絡んでしまうと諸問題に発展するのも仕方ないところ。
「このオリジナルグッズが導入されてから、店舗は億単位の年商を稼ぎ出しているとも言われています。相葉の母親は大の韓流好きということはファンの間でも有名なのですが、お店の儲けは韓国旅行やコンサート資金に充てられているのでしょうね」(芸能プロ関係者)
嵐ファンの使ったお金が韓流に流れている状態についても、ジャニーズサイドは苦々しく感じていることだろう。
「それに事務所が一番懸念しているのは、ほかの所属タレントたちの家族まで『こういう商売をしていいのか』と思ってしまうこと。確かにグレーゾーンではありますが、実際に被害を受けているわけではないし、所属タレントの身内に対して法的手段をとることも難しい。結局のところ、各々の良心に委ねるしかない現状なのですが……」(同)
警告まで受けているこの“グッズ商法”は、いずれ相葉の芸能活動の妨げになってしまう可能性にも発展しかねない。本人は関与していない部分での火種が、これ以上大きく燃え広がらないことを祈るばかりだ。