ダイエットで口が臭い! ブリトニーの汚ギャル伝説が更新中
人気オーディション番組『Xファクター』の審査員兼コーチとなり、気合を入れたセクシー・ボディコンで撮影に臨む姿がパパラッチされているブリトニー・スピアーズ。人気アイドルのジャスティン・ビーバーがサポート役のメンターとして出演することが決定し、ますます同番組が注目されているからか、ブリトニーは最近テレビ映りが気になって仕方がないのだという。意を決して、短期間で減量する作戦に出たそうだが、1日600キロカロリーという極端なダイエットのせいか、口臭がひどくなってしまい、番組関係者は大いに迷惑しているそうだ。
今回、ブリトニーが極端なダイエットを行っていると報じたのは、大スクープもあればガセも多いことで知られる米タブロイド紙「ナショナル・エンクワイアラー」。同紙によると、ブリトニーは1日600キロカロリーしか摂らないというダイエット行っているとのこと。「朝食は4個分の卵白で、数時間後に水とイチゴを混ぜたプロテインシェイクを飲む。昼食は蒸した鶏の胸肉半分とサラダ。ここでまたプロテインシェイクを飲む。夕食は赤身肉と野菜。これがブリトニーが一日に食べるもので、トータルして600キロカロリーあるかないか」だという。
卵白は、高たんぱく低カロリーでダイエットには最適だとされる食材の1つ。今年1月に第一子を出産したビヨンセも、プロテインシェイク、卵白オムレツ、パイナップルと氷水を組み合わせたダイエットにより、産後6週間で13キロの減量に成功したと伝えられている。食欲を抑えねばならないハードな面があるが、確実に減量できるこのダイエット法はセレブに人気がある。だが、体重減量の専門家によると、この組み合わせは体内のアンモニアを増やすことになり、口臭をきつくする可能性が大きいのだという。
また、急にこの食事法に変えると、空腹状態の時間が長くなってしまい、結果、胃酸が増える。それゆえ、最近ブリトニーの口臭がとてもひどいのだという。消息筋いわく、「歯磨きをして20分後には口臭が漂ってくる」ようで、番組関係者はとても迷惑しているそうだ。
ブリトニーが「クサい」というゴシップが流れたのは、今回が初めてではない。2004年には、「ブリトニーが(当時夫だった)ケヴィン・フェダーラインと共に搭乗した、ロサンゼルス発ニューヨーク行きの飛行機の中で靴を脱いだところ、機内に悪臭が充満し、乗客から苦情が出た。客室乗務員は、ブリトニーに靴を履くよう頼まなければならないほど、ひどかった」と報道。10年には、現在婚約しているジェイソン・トラウィックから、「3日連続して同じ服を着るなら一緒に出かけない」と言われたと報じられ、「ブリトニーは髪を洗うのが嫌いで、常に悪臭を漂わせている。何日間も同じ服を着ていても気にしない」と伝えられた。昨年には、元マネジャーから起こされたセクハラ裁判で、「ブリトニーは周りに人がいても平気でオナラをし、鼻クソをほじる。何日間もシャワーを浴びず、歯磨きもしない」と暴露されている。
絶頂期は天使のような可憐さをまとっていたブリトニーが、ここまで変貌しているとは思いたくはない。しかし、05年に放送された彼女とケヴィンの新婚生活を追うリアリティ番組『Britney & Kevin: Chaotic』では、吹き出物だらけのスッピン顔でスパスパとタバコを吸いながら、「ケヴィンとのセックス、サイコー」と言ったり、平気でゲップをして爆笑したりと“予兆”が見えていたため、口が臭くても不思議ではないかもしれない。
ちなみに、米ゴシップサイト「ゴシップ・コップ」が、今回の「ダイエットで口臭」報道について、ブリトニーの関係者に真相を確認したところ、「まったくのデタラメ」との回答を得たとのことだ。
今年、「ナショナル・エンクワイアラー」が報じるブリトニー関連ニュースは、いつにも増してガセが多い傾向にある。1月には、「ブリトニーが婚約者のジェイソン・トラウィックと、バレンタインデーにハワイのマウイ島で身内だけの小さな結婚式を挙げる」と報道。すぐにブリトニー側から、「事実無根」と否定された。5月には、「カリフォルニアのシャーウッド・カントリー・クラブでゴルフを始めたが、ボールを四方八方に飛ばすので危険極まりない。空振りも多く、スイングした勢いでクラブが宙に舞うこともある。クラブの会員たちは大変迷惑している」と報道。ブリトニー側は、「アホらしい」と一蹴。7月になると、「『Xファクター』の審査員に就任したのはいいが、しゃべり方がマズいので、週5日、2時間のスピーチ・アクセント矯正コーチによる特訓を受けることになった。これは契約に組み込まれている」と報道。ブリトニーは、番組プロデューサー兼審査員のサイモン・コーウェルと共に「事実無根」と否定した。
まさしく、「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」なのだろうが、今回の口臭報道に関しては「なきにしもあらず」という意地悪い声も上がっている。『Xファクター』でカリスマ性を発揮出来れば、このような報道も減るだろうが、果たして彼女はそつなく審査員兼コーチを務められるのか。生温かい目で見守っていきたい。