ヘンリー王子のドンチャン騒ぎでドラッグ疑惑!? 新たな写真と動画も流出直前?
今月21日、ラスベガスのホテルでハメを外して全裸で戯れる写真が流出してしまった、英国のヘンリー王子。“やんちゃ王子”として知られてきた彼だが、パーティーではコカインをやっている人もいたという情報や、動画が存在するという説、さらなる写真が流出秒読みというウワサが流れており、予定されていたアフガニスタンへの派遣を取り消される可能性も出てきたと伝えられている。動画の内容によっては英王室最大のスキャンダルとなり、王子は絶体絶命の大ピンチ。そんな「人間らしい」ヘンリー王子をサポートしようと、イギリスの若者たちは王子と同じく全裸になり敬礼する写真を掲載した支援ページをFacebookに設立。アフガニスタンの前線で戦う兵士たちも素っ裸になり、王子への愛を表現している。
17日、ヘンリー王子は休暇で訪れたラスベガスMGMグランドホテルのバーでナンパした女性たちを、滞在しているVIP用スイートルームに招き入れ、ドンチャン騒ぎを楽しんだ。その際、撮影された全裸写真が流出し、世間に大きな衝撃を与えた。英王室顧問弁護士は騒動を沈静化させようと躍起になっているが、次から次へと、悪い情報が出てきている。
米ゴシップ芸能サイト「RadarOnline」は、あの夜、同じ部屋にいたという人物と接触。「みんなハメを外しすぎて、クレイジーな状況になっていた。誰もがアルコールを飲んでいたし、ドラッグをキメてる人もいた」という新情報を入手した。
匿名を希望するその人物は、「コカインを吸引している人もいた」と告白。「マジックマッシュルームをやった上で来ている人もいたし、大麻でハイになった状態の人も来ていた。なぜ、誰もあのパーティーに参加していたと名乗り出ないのかというと、違法行為をしている人ばかりだったから。警察にバレたら逮捕されるようなことをやっていたから」だと述べている。なお、この人物は「王子と、ずっと一緒にいたわけではない」と述べた上で、ヘンリー王子がコカインなどの違法ドラッグに手を出している姿は見なかったと証言している。
王子が主催したと言っても過言ではないパーティーで、コカインなどのハードドラッグが回されていたことが事実ならば、これはかなりのスキャンダルである。しかし、そんな話を吹き飛ばすような情報も流れている。なんと、ヘンリー王子が全裸でパーティーを楽しむ姿を収めた動画が存在するというのだ。
消息筋によると、王子の戯れを撮影した動画が存在し、「水面下で、ごく一部の限られた人物の間で、どれくらいの値がつくかの情報が飛び交っている」とのこと。動画の持ち主は、とても神経質になっており、「事実上、動画の売り込みはまだ行われておらず、慎重に扱われている」という。「持ち主は、たった2枚の写真があれほどの騒動を巻き起こしたのだから、動画が公開されれば一体どんなことになるのか、重々理解している。動画に破格の値がつくことも知っている」とも伝えられており、金額とタイミング次第で公になる可能性は十分にありそうだ。
王子が大勢の人がいる前で麻薬に手を出すようなことをするとは考えにくく、知らぬ存ぜぬで突き通せるかもしれない。しかし、動画が出回ってしまった場合、その内容によっては致命的な影響を及ぼすことになるだろう。
陸軍少尉でもあるヘンリー王子は、今回アフガニスタンに派遣される前に、親しい友人たちと楽しいひと時を送ろうとラスベガスを訪問した。しかし、このようなことになり、軍も今回の一件を問題視していると伝えられている。英タブロイド紙「Sunday Mirror」によると、英国陸軍の指揮担当士官にとって、王子が全裸姿でドンチャン騒ぎをしたことではなく、そのような状況に陥ってしまった判断力の悪さが大問題だと睨まれているのだという。このままだと非常に厳しい戦地での任務など遂行できないというのだ。もし、王子は精神的に準備が整っていないと判断されれば、予定されていたアフガニスタンへの派遣はキャンセルされることになる。
27歳になるヘンリー王子は、陸軍少尉としてのプライドを持っており、特別扱いは受けず、ほかの兵士たちと同じように国のために戦いたいという強い意志を持っている。王子は2008年に、アフガニスタンの前線で同国旧支配勢力タリバンの掃討作戦に参加していたが、一部メディアが「王子が無事帰国した後に、派遣されていたことを発表する」という協定に違反し報道。直後に帰還させられてしまった。その後も戦地で働きたいと切望し続け、今回のアフガニスタン行きは、まさに念願のミッションだったのだ。もし派遣が取り消されることになってしまったら、彼女のクレシダ・ボナスにフラれたこと以上にこたえることになるだろう。
ヘンリー王子は偽名で使用していたFacebookのアカウントも凍結したが、そんな王子の心中を思いやる軍仲間が、Facebookに「裸の敬礼でヘンリー王子を支援しよう」というページを開設。これまでに1万2,000人余りの英軍人や一般市民が裸で敬礼している写真を撮影し、ページに投稿している。灼熱のアフガニスタンに派遣されている軍人たちも全裸姿で、ずらっと一列に並び、敬礼した写真を寄せており、これほどまでにヘンリー王子が愛されていたとはと、世間を感動させている。なお、みな、王子に倣い、イチモツはしっかりと片手で覆っている。敬礼姿から、過去に問題となったナチコスプレを連想する人もいるようだが、ご愛嬌といったところだろう。
裸で王子をサポートする輪が広がるという美談が報じられる一方で、近いうちに、パーティーに参加した女性が撮影した、複数枚に及ぶ王子の破廉恥写真が流出するだろうとも伝えられている。
また、王子がドンチャン騒ぎを行ったMGMグランドホテルの持ち主で、ラスベガスのホテル王スティーブ・ウィンは、今回の出来事に憤りを感じていると報道。英タブロイド紙「Daily Mail」によると、スティーブは1泊約63万円する63階にあるスイート「2401号室」の宿泊料のほか、レストランやバー、クラブでの飲食費など、王子と友人2人が使った費用全部を「おごり」として振る舞ったとのこと。このように、VIPを超える待遇でもてなしたにもかかわらず、あのような写真が流出。同ホテルはセレブの間でも人気の「セキュリティー面でしっかりした」ホテルとして知られているため、信頼に傷をつけられたと憤慨しているそうだ。スティーブは現在、サントロペで休暇を楽しんでいるが、ホテルのセキュリティーに問題はなかったか調査するよう指示を出したと伝えられている。
英王室だけでなく、裏で大きな力が動いているとも囁かれている王子の全裸写真流出騒動。果たして、さらなる写真や動画は流出するのか? 王子は、英国民の裸のサポートを受け、無事にアフガニスタン任務に赴くことができるのか? 続報に注目したい。