Sexy Zone、花火大会の裏側で「ダチョウ倶楽部さんだけは見とけ」の指導!?
10日に開催された、『2012神宮外苑花火大会』の国立競技場会場に登場した、近藤真彦、滝沢秀明、Sexy Zone。3年連続でトリを務めた近藤、昨年に続いての登場となった滝沢に加えて、デビュー9カ月のSexy Zoneが初登場となった。また、ファンの間では「Kis-My-Ft2なのでは?」とウワサされていた当日のシークレットゲスト枠には、「よっちゃん」こと野村義男が登場。新旧ジャニーズが入り交じっての一日となった。
そんな中、真夏にもかかわらずサンタクロースの衣装で登場した若手代表・Sexy Zoneには、リハーサル終了後、「お手本通りにしか動けない気がした。お利口さんすぎるね。プロとしてやる以上、伝わるものが伝わらないと、熱くないなって。マイクが壊れるくらい燃えろってね」と、近藤からは手厳しいコメントが飛び出した。またステージ中のMCでも、近藤、滝沢から「僕たち先輩と一緒にやる時は、どういう心掛けなの?」という質問が飛び、「マッチさん、滝沢くんと同じ舞台に立たせていただくので命懸けでやってます」と返答するなど、大先輩たちを目の前にプレッシャーも尋常ではなかったようだ。
こんな雰囲気では、ステージで花火を楽しむどころではなかったのでは? と気になってしまうが、Sexy Zoneが花火より熱く視線を注いでいたコトは別にあったようだ。翌11日から始まった『SUMMARY』のMCでは、そんな舞台裏を聞かせてくれた。
菊地風磨「マリ(マリウス葉)、生で花火を見ないでカメラ越しに見てるの。生で見ろって言ってんのに! ダチョウ倶楽部さんのところは、携帯を奪って『見ろ』って言ったのね。したら、『動画が全部消えちゃったって』泣きそうな声で言うから……」
マリウス「風磨くんが『ダチョウさん見ろ』って言って、カメラ切っちゃったの」
菊地「切ったら『カメラのデータ消えちゃった!』って、マリ怒ってて」
マリ「昨日初めてわかった! 風磨くんが花火の時『ダチョウ倶楽部さんだけは見とけ』って言うから覚えた! 」
かつて、ダチョウ倶楽部の有名なネタ「どうぞどうぞ」を知らなかったマリウスは、メンバーからネタを振られても理解できなかったという経緯がある。ドイツ暮らしの長いマリウスにしたら仕方のないことだが、チームワークを高める上では、こうした些細なポイントも見過ごせなかったようで、ゲストで登場したダチョウ倶楽部だけは、「おい、見ろ!」と菊地から指導が入ったようだ。
マッチの激励の賜物か、花火よりもお笑いに熱視線を送ったSexy Zone一同。マリウスもネタを習得したとあり、公演中の『SUMMARY』では、その成果が確認できるかも?