日テレにNG! タカアンドトシ・タカ、ウェディングはフジテレビの独占契約!?
7月25日に放送された『FNS27時間テレビ 笑っていいとも! 真夏の超団結特大号!!』(フジテレビ系)終盤で、突然プロポーズを“強いられて”しまったタカアンドトシのタカ。各出演者に縁のある著名人によるメッセージVTRが放送される流れの中、タカの番になると母親が登場。「もう36歳なんだから。なっちゃんに男のけじめ、つけてくれるかな?」と呼びかけた。そして、タカが交際中の“なっちゃん”こと元芸能レポーターの鈴木奈津子さんに電話がつながり、「結婚してくれるかな?」「いいとも!」という、冗談のような応酬がなされた。
鈴木さんに電話がつながった際、あまりに突然の出来事にタカは「急にけじめをつけてって言われて……」と言葉を濁した。しかしアナウンサーから「すみません、時間が迫っているので」と言われ、半ば強引に上記のやりとりとなった。
この一件は翌日の各報道で「タカトシ・タカ、番組で生プロポーズ」と大々的に取り上げられ、さらに3日後には『いいとも』生放送終了後、都内・アルタスタジオ前でタカがインタビューにも応じた。「あの時はビックリしましたが、いいきっかけになりました」として、入籍や挙式などに関しては「まとまり次第ご報告します」と話していた。
「2人の交際が最初にキャッチされたのは、2007年の『フライデー』(講談社)が報じた『ホテル密会』。タカには当時、売れない時代から自分を支え続けてきた交際8年の一般人女性がいたこともあり、鈴木とは浮気でした。すぐに当時の交際相手にはフラれてしまったようですが、その後タカは番組で『お前しかいないんだ、戻ってきてくれ!』と呼びかけたことも。それから5年が経過し、いつの間にか鈴木さんが本命になっていたわけです」(週刊誌記者)
当時鈴木さんは『ザ・ワイド』(日本テレビ系)のレポーターを務めていたが、報道の影響で出演は見送られることに。「鈴木さんのブログには批判が殺到し、本人も相当落ち込んでいました。実はその時点で番組の終了も決定していたため、彼女は事実上の降板ということになり、その後は一般人に戻っていたようですね」(日テレ関係者)
『ザ・ワイド』の元スタッフは、同枠で現在放送中の『情報ライブミヤネ屋』(読売テレビ系)に移籍した者も多い。今回のタカのプロポーズに関して、『ミヤネ屋』は鈴木さんの過去のVTRや、当時の同僚たちによるお祝い座談会を企画していたという。
「鈴木さんから放送の許可が下りなかったため、結局企画は流れてしまったんです。『もう一般人だから触れないでほしい』という話なのかと思いきや、どうもフジテレビが間に入ってNGを出したようなんですよ」(同)
プロポーズの第一報は完全にフジテレビの独占だったが、後追いに関しても他局に花を持たせなかったようだ。「今後の入籍に至るまでの経過や結婚式の模様なども、フジテレビ独占で企画を組んでいるのかもしれませんね」(前出記者)という声もあり、どうやらタカの結婚に関しては“フジ主導”と言って差し支えない様子。過去のイザコザについて下手に触れられるよりは、バラエティと絡めてテレビ先行で進行する方がより安全、といった判断なのかもしれない。