オセロ・中島知子とともに“消えた”占い師と親族の現在
近い将来の復帰がささやかれるオセロ・中島知子だが、依然として一切の露出がない状態が続いている。一説には「自称占い師への思い入れは想像以上に深いもので、いまだに洗脳状態が続いている」とも言われる。一時期は全メディアを席巻した占い師とその親族もまた、完全に姿を消したままだ。
中島は渋谷区の自宅マンションで女性霊能者とともに暮らし、すぐ向かいのマンションに個人事務所を借りていた。その部屋には占い師の親族とされる女性2人が住んでおり、彼女たちが2つの部屋を往復する様子は、連日テレビでも放送されていた。
騒動が終結したのは2月下旬、自宅マンションの家主である本木雅弘夫妻が半年間の家賃滞納分と立ち退きを求めて東京地裁に提訴し、中島は父親と所属事務所社長等によってマンションから「奪還」された。
その後、引越しのためマスコミの前に姿を現した親族の1人は「私たちは巻き込まれてすごく迷惑」「占い師なんかいません!」などと反論。さらには引越し先に現れた、女性霊能者を「姉」と呼ぶ親族の男性がマスコミの取材に応じ、洗脳していたのは逆に中島の方だと主張したのだった。
占い師はこの男性を含む4人で、現在も引越し先であるピンク色の外見の都内マンションで生活しているようだ。しかし中島騒動が落ち着くと、女性霊能者や親族に関する報道も消え去り、現在はどのように過ごしているのかは不明のまま。
「この男性が一時期マスコミ対応も行っていたのですが、突然『補聴器が壊れて質問が聞こえない』とのらりくらりと話を逸らすなど、取り付く島もない。フジテレビが占い師の独占インタビューに成功したものの、相当の謝礼金を支払うハメになりました。金額は200万円だったと言われています」(スポーツ紙記者)
ところが占い師のインタビューは一度放送されただけで、何らかの理由でお蔵入りしてしまった。この200万円には「他社への出演はすべてNG」という制約も組み込まれていたようで、現在まで占い師や親族たちはマスコミに登場することもできなくなっているという。
「現在でもマンションの部屋には電気が点くし、いまだに同じ場所で生活を続けてはいるようです。親族の男性は訪ねてきた記者に対応することもあったのですが、やはり肝心な部分の質問からは逃げてしまう。そして時間の経過とともに、次第に取材をしようという記者もいなくなってしまいました」(同)
中島と同じく、占い師たちも現在は小康状態が続いているようだ。しかし中島が復帰するとあれば、再び彼女たちが動き出すことになるのかもしれない。「悪いのは中島」という主張を、再び繰り返すような事態にならなければいいのだが。