佐々木希のアパレルブランドが休業! 「芸能活動との並行は難しい」は言い訳
佐々木希がデザイナーを務めるブランド「Cotton Cloud」が、スタートから2年で休業するとアナウンスされた。同ブランドのサイト上のお知らせで、佐々木は芸能活動とデザイナー活動の並行は難しいと説明し、店舗での取り扱いやオンラインショップは8月中に終了するという。
神田うのや梨花などをはじめ、オリジナルのブランドを立ち上げる女性芸能人は増え続けている。佐々木はかねてから「ファッション関係の仕事に就きたかった」と公言しており、自身がデザイナーも担当するオリジナルブランドの立ち上げは、まさに念願だったことだろう。
「発足当初は佐々木自ら店頭に立っていたそうですが、ここ1年ほどはまったく話題になることもなかった。売上不振という話は各所から聞こえてくるし、仕事との両立というのは、いい言い訳にしか聞こえませんね」(代理店関係者)
佐々木は近年バラエティ番組への出演を減らし、女優業を中心に据えた活動にシフト中ということは周知の通り。しかし念願のブランド業まで休業するのは、どうやら本人の意思とはかけ離れたシナリオだったようだ。
「自ら芸能活動の道を選んだ形になっていますが、やはり女優業は佐々木本人が望んでいるとも思えない。来年公開予定の沖縄をテーマにした作品で主演が決定しているのですが、佐々木は方言のイントネーションも勉強せずに本番に臨み、共演者たちもドン引きだったそうです」(芸能プロ幹部)
こうした活動の方針に関しては、やはり所属事務所の意向が大きなウエイトを占めていたようだ。「ブランド業についても、満足に時間や金銭を掛けてもらえなかったという現実があったのでしょう。芸能活動とブランド業を並行して行わせるという考えは、佐々木の事務所にはなかったはず」(前出関係者)
こうした芸能界という環境の中で、周囲の理解や協力も得てアパレル事業を成功させる者はごくわずか。最近ではスカイツリー内にもショップをオープンした若槻千夏が、その数少ない成功者の1人だという。
「若槻は所属事務所とのトラブルで“干された”という説も浮上していましたが、実際はブランド業にのめり込むあまりに、芸能活動を放り出してしまったという方が正しい。事務所の理解や協力もあって、現在では芸能人ブランドでも指折りの売り上げを収めています。佐々木のブランドとの差は、一言で言えば『自分でちゃんとやっていたかどうか』でしょうね」(同)
不本意な形でブランドを“取り上げられてしまった”佐々木は、今後どこへ向かうのだろうか?