エド・はるみが営業に必死! イメージ回復を狙うも厳しすぎる現状
島田紳助の怒りを買い、芸能界から“干された”といわれていたエド・はるみが、自身のブログで前代未聞の釈明を行ってから、早半年以上。テレビの仕事が減ってしまった理由をマネジャーの仕事ぶりのせいだと告白していたが、やはり現在でもなかなかオファーが掛からない状態が続いているようだ。
エドが問題のブログを更新したのは昨年12月のこと。自身の露出が激減した理由は、紳助との確執ではなく、自身のマネジャーによる問題行動が原因だったという。「連絡がつかない、携帯もメールも出ない」「『エドはスケジュールが一杯』と、仕事のオファーも簡単に断ってしまう」など具体的な事例をこれでもかと書き連ねていたが、最後には「もちろん、TVに今、出られない理由は、私自身のこともあるのでしょう」と締めくくっていた。
「この書き込みはすぐに削除されてしまいましたが、自社批判と言っていい内容だけに当然でしょう。そもそもエドの露出が減ってしまったのは、マネジャーというより他の現場スタッフから嫌われたことが原因です。仕事が目に見えて減ってきたエドからすればブログに書くことで起死回生の火消しを行ったつもりかもしれませんが、ハッキリ言って火に油もいいところ」(週刊誌記者)
『エンタの神様』(日本テレビ系)、『爆笑レッドカーペット』(フジテレビ系)の常連となってブレイクしたエドだが、もともとは小劇場で舞台女優として活動していたため、芸人としてのデビューは遅い。吉本興業の養成学校であるNSC東京を卒業したのは2006年だった。
「吉本で重視されるのは、年齢以上に芸歴。それなのにエドは業界年齢で言えば2~3歳の時点で、自分よりも若い先輩芸人たちに、常に上から目線で接していました。さらに一番の問題は、露骨に仕事を選んでいたこと。ブログではマネジャーのミスでオファー自体知らなかったと言っていましたが、吉本関係者や所属芸人なら、エド自身がどれだけ地方営業を嫌っていたかがわかると思いますよ」(同)
当初からテレビを優先しすぎた結果、現在では逆に地方営業からも見放されてしまったようだ。
「最近は手のひらを返すように営業を希望しているようですが、周囲の芸人たちも『あいつとは一緒に回りたくない』と言って、取り合ってもくれないそうです。自分がまいた種なのだから仕方ないのですが」(同)
事務所内部の悪いウワサは、結局テレビ局などのメディアにも伝わってしまうもの。オファーが一向に回復しないエドは、最近ではさらに謙虚になって周囲に接しているそうだが、やはり一度失ってしまった信用を簡単に取り返すことは難しいのだろう。あまたいる一発屋芸人と同じ道をエドも歩むのだろうか。