「本当にすごいのは東方神起!」キム・ヒョンジュンの記録を叩くファンの声
11日に発売された、東方神起の35枚目のシングル「ANDROID」が初週で15万2,000枚を売り上げ、7月23日付のオリコンウイークリーランキングで1位を獲得した。これにより、東方神起は通算シングル販売枚数が301万4,000枚を超え、カーペンターズが持っていた、海外グループの最高累積販売枚数の記録を塗り替え歴代1位となった。
東方神起は、2008年にシングル「Purple Line」でオリコンウイークリーの1位を獲得してからは、企画ものやソロ名義を除いたすべてのシングル曲が、オリコンウイークリーのトップ3に入っている。いわばオリコンチャートの常連だけに、今回も余裕のランクインかと思いきや、ファンにとっては不安な状況だったという。
「今回は、本当に気が気じゃありませんでした。というのも、前週7月4日にリリースされたキム・ヒョンジュンのセカンドシングル『HEAT』の初日売り上げが約13万8,000枚だったんです。この数字は、海外アーティストとして東方神起が初日売り上げ歴代1位となった、『Why?』の約13万3,000枚を超えています。東方神起ファンとしては、数字で負けたくなかったんです」(東方神起ファン)
残念ながら、東方神起のシングル「ANDROID」の初日売り上げは9万8,550枚(推定)でデイリーランキングでは1位とはなったものの、キム・ヒョンジュンの初日記録を抜くことはできなかった。しかし、前出のファンは、こうも語る。
「東方神起の売り上げこそ本物ですよ。キム・ヒョンジュンは、シングル5枚を購入した人が先着で申し込める購入者限定イベントがあったし、会場限定CDの購入で握手ができるイベントが東京、大阪で開催されました。今回、東方神起はそういったリリース関連イベントを行わず、この記録ですから」
東方神起といえば、分家したJYJがライバルと見られがちだが、ファンからすればキム・ヒョンジュンの存在も無視できないようだ。また、キム・ヒョンジュンと同日にジャニーズの山下智久もシングルをリリースしたが、こちらも惨敗。男性アイドルのリリース戦線は日韓入り交じって今後も激戦化していきそうだ。