サイゾーウーマンコラム小沢一郎のネーミングセンスを追及 コラム 今井舞の「週刊ヒトコト斬り」 大喜利心をくすぐられる、新党「国民の生活が第一。」という狂ったネーミング 2012/07/13 21:00 週刊ヒトコト斬り 新政会-新しい政策研究会-公式サイトより ◎もっとほかにもあっただろ 小沢一郎の新党の名前、「国民の生活が第一。」。長いわ、略しにくいわ、人んとこのコピーだわ。イヤな感じが溢れた小沢らしいネーミングであるが。実はコレ、事前に私が考えてた党名候補に入ってたヤツなのである。ちょっと今回ほかの候補も書き出してみようと思うので、以下お付き合いのほどを。 新党「自由な民主党」、新党「新・新しい風」、新党「ぬけがけ」、新党「柔らかい風」、新党「ヤワラちゃん」、新党「右分け左分け」、新党「新政新進自由太陽神戸三井新党」、新党「トマト新党」、新党「橋下」、新党「ボク余りモン」、新党「のけもの」、新党「壊し屋」、新党「けもの道」、新党「首の皮一枚」、新党「昔の名前で出ています」、新党「新党はじめました」、新党「放射能こわい」、新党「消費税こわい」、新党「和子からの手紙」、新党「女性票は捨てました」、新党「はぐれ党首純情派」、新党「子パンダ」、新党「国民の生活が第一」以上。 ◎チョイ悪ブームから早7年…… 昨日、原宿の近くを歩いていたら、すごいカッチョいいハデなオープンカーに乗ったパンツェッタ・ジローラモが。目の前の横断歩道で待つ中学生に「どうぞ」と渡るようジェスチャーで促し、それを反対側からじーっと見ていた私と編集さん(共に中年女性)にウィンクして、ブロロローンって去ってった。 何つうか、「継続は力なり」って感じがした。 ◎政伸のキャラ立ちに尽力した美元 「脚が神経麻痺で、10キロ太った」と激白した高島政伸。「全身じんましんで目が一重に戻った」と同時期に美元。 この2人、なんだかんだで波長合ってるよな。波長というより、「電波」に近いのかもしれないが。とにかくそれが同じ。やり直せば? あと、高島政伸が、山田五十鈴の葬式で、故人の思い出を語っていたのだが、ハンカチを口に当ててしゃべってるもんだから、何を言ってるかほとんど聞き取れなかった。高島政伸ってこんなんだったっけ。美元と結婚するまでは、いい意味でも悪い意味でも目立ったことがないというか、特に印象に残ったことないんだが。今は見るたび何か釘付け。目立てば勝ちの芸能界、ずーっと「イエ~イ」「姉さん事件です」しかコンセンサスのない坊ちゃん俳優でいるより、ある意味これで良かったってことなのかもしれない。……やり直せば? 今井舞(いまい・まい) 週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)など。 最終更新:2019/05/22 19:19 関連記事 「ボラギノール」のCMが手放してしまった大いなる遺産サロンパスのCMに苦情か? 「仕事終えたら」のワンフレーズに募る疑問「日本で一番パンダに詳しい」アナウンサー、安住紳一郎の本当にすごい所あの休日について、アンタッチャブル山崎弘也がいま語るべきこと世界中が英国・ウィリアム王子への祝言に含む想い 次の記事 嵐、盛岡公演も予定していた >