“兄の七光り”が目的!? 赤西仁の弟・颯太スカウト合戦の裏事情
黒木メイサとのデキ婚からペナルティ謹慎と、派手な報道が相次いだ赤西仁の影に隠れて、実弟である赤西礼保こと俳優・颯太にも不穏な空気が漂っているという。
赤西より3歳年下の颯太は、高校生時代から芸能界デビューを目指していた。2005年にはイケメンユニット「D-BOYS」オーディションの最終選考まで進出したものの、受賞には至らなかった。その後は映画や舞台の脇役を経て、昨年舞台『三銃士』の主演を飾っている。
そんな颯太を巡って、複数の芸能プロダクションが所属獲得を狙い、水面下でスカウト合戦を繰り広げていたという。こうして聞くと「赤西の弟」という芸能界でのブランドを意識してのことかと思われるが、真相は少々違っていたようだ。
「赤西の父が、都内で鉄板焼店を経営しているのはファンの間で有名な話ですが、実はこの父、少し前に“ゲルマブレスレット”で一発当てた小金持ちなんです。つまり各プロダクションの颯太獲得作戦は、父親からの金銭的バックアップに期待しての駆け引きだったということです」(週刊誌記者)
引く手あまたの颯太を獲得したのは、芸能プロ「タップチップス企画」。同事務所の代表は新宿区にあったレストラン経営者というが、現在は多額の負債を抱えて閉店してしまっているという。
「颯太が本名を使わなかったのは、表向きには『兄の七光りと言われるのを避けた』となっていますが、実際はジャニーズサイドに配慮してのことでしょう。勝手に赤西の名前を使っていると思われるだけで面倒だし、ジャニーズからのクレームを恐れる制作サイドが、颯太の起用を自主規制する可能性まである。そんな中で無事颯太を獲得した現在の事務所は、父親から営業資金を工面してもらっているそうですよ」(前出記者)
しかし現在、颯太のオフィシャルHPは存在せず、窓口は事務所のオフィシャルブログに記載されているフリーのメールアドレスのみ。近年で本人が大きく報じられたのは、赤西が結婚を発表した際、主演舞台の会見で祝福コメントを送った時だけだった。
とはいえ、父親の強力なバックアップが存在しているのも確か。兄がこうなってしまった今、颯太が活躍の場を広げてくれることに期待したい。