嵐・大野智『鍵のかかった部屋』は映画化決定!? ポロリ発言の波紋
4月クールで放送された嵐・大野智主演の連続ドラマ『鍵のかかった部屋』(フジテレビ系)。SMAP・中居正広主演の『ATARU』(TBS系)と視聴率でトップ争いを繰り広げていた話題のこのドラマに、「映画化決定」という情報が流れている。
同作は恋愛ドラマのイメージが根強い「月9」としては珍しく、密室をテーマにした本格的サスペンスで、大野は警備会社に勤める鍵マニアの青年を演じた。大野の代表作ともいえる『怪物くん』(日本テレビ系)とは打って変わって、無表情で淡々と密室トリックを暴く姿が好評を博し、平均視聴率は春ドラマでトップの16.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を獲得した。
そんな中、7月9日付の日刊スポーツサイト内の「梅ちゃんねる」という芸能コラムで、ファンが色めき立つような一文が記載された。4月期に放送されたジャニーズタレント出演ドラマについて書いた内容で、『鍵のかかった部屋』は「映画化も決定し」という説明がなされていた。
これに対し嵐ファンは「鍵部屋映画化なの?」「ほんとだったら…嬉しすぎるー!!!」などと反応し、情報は瞬く間に広まっていった。しかし、ファンの1人が日刊スポーツのTwitter宛に、映画化が正式情報なのか確認のメッセージを送ったところ、「映画化決定の事実はありません」と、同サイトの該当部分を削除し関係者やファンに謝罪した。
最終話放送後、確かに同作のプロデューサーは現時点では未定としながらも続編や映画化について前向きなコメントを寄せていたが、正式な発表は行われていなかった。
一部ファンからは「謝れば許されるのか」という厳しい言葉も飛んだが、Twitterやサイト上で即座に訂正・謝罪文を掲載したことで事態は落ち着き、「この記事が本当になりますように」「本当に映画化したときはぜひ、素敵な記事で紹介してくださいね~!!」といった温かいメッセージも寄せられている。
多くのファンが続編を待ち望むほど視聴者の心を掴んだ『鍵のかかった部屋』。次は本当の「映画化決定」のニュースが舞い込んでくる日を心待ちにしたい。