アポ無し取材に辟易のスギちゃん、ご近所は「引っ越さないで」
ブレイク中のスギちゃんが10日、自身のブログでマスコミのアポ無し取材について苦言を呈した。現在も都内の激安アパート在住のスギちゃんだが、ドアを開けた途端に写真を撮られたことに不快感をあらわにし、「もう引っ越そうかなだぜぇ」と綴っている。
しかしマスコミが突然取材に現れたことについて「もともと激安アパートに住んでいることをネタにしたのはスギちゃん本人。テレビでも何度も紹介されているのだから、近隣住民や局関係者から住所が漏れるのは当然のこと」と話すのはテレビ局関係者だ。
「自ら交際相手のファン女性の存在を公表したりと、世間に飽きられることを恐れているのは十分伝わってきますが、だからといってプライベートをネタにした以上、こうした取材も覚悟しなければならないのが芸能界の常。むしろ取材する側からすれば『えっ、本当にイヤだったの!?』と逆に驚いてしまいました」(同)
ボロアパート暮らしをあえてネタにするオードリー・春日俊彰とスギちゃんでは、どうやら少々ノリが違うようだ。実際にスギちゃんが住むアパートはベランダさえなく、窓ガラスの縁から吊るした洗濯物が歩道にはみ出している始末。どう考えてもプライバシーを重視しているとは思えない物件だ。
「歩道に面した1階の部屋はクーラーや網戸も設置されておらず、売れっ子芸人が住むような部屋ではないでしょう。しかし、スギちゃんがこのアパートに引っ越してきたのは今年初めくらいで、すでにテレビには出演し始めていた時期。高級マンションは無理でも、もう少しランクの高い物件に住むことも可能だったはず」(週刊誌記者)
「たいして家には帰らないから」「すぐに売れなくなるから」など、さまざまな理由は考えられるが、この物件を選んだのはやはりスギちゃん自身。このままアポ無し取材を拒否し続けるのであれば、確かに引っ越した方がいいのかもしれないが……。
「スギちゃん本人が知っているかはわかりませんが、プライベートの彼は近所の子どもたちに手を振るなど、近隣住民からの評判はすこぶるいい。アパートの外に干してある“あの衣装”や、窓から顔を出して涼むスギちゃんの姿も名物になっているし、アパートからほど近い飲食店亭主も『あの謙虚な姿勢は大物の証し』と太鼓判を押すほど。『スギちゃん、引っ越さないでほしい』と話す子もいました」(同)
結局のところ、あまりの人気急上昇に、スギちゃん本人も対応しきれていないというところだろう。現在のアパートから引っ越すかどうかはスギちゃん次第だが、今後もプライベートをネタにするのであれば、ご近所ファンたちの期待を裏切ることなく、邁進し続けてほしいものだ。