塩を持ち歩いて擦り付ける……ELT・持田香織が傾倒するトータルコーディネーターの怪
またしても芸能界で洗脳騒動か。 11日発売の「週刊新潮」(新潮社)でEvery Little Thingのボーカル・持田香織が、“トータルコーディネーター”なる肩書きを持つ結城天蓮氏に傾倒していると報じられた。オセロ中島知子が自称占い師女性に心酔したことは記憶に新しいが、持田に関しても先頃から不穏なウワサが流れていたようだ。
「Time goes by」「出逢った頃のように」などの大ヒットから早15年ほど。近年の持田といえば、2008年頃から「声が出なくなった」と批評されることが多くなり、実際に当人も悩みを抱えていたという。現在は再び歌を披露するシーンも増えたようだが、その復活に際してのキーパーソンとなるのが結城氏、そして結城氏の夫・岩本崇志氏だったようだ。持田は雑誌のインタビューやステージMC、さらにはテレビ番組でも、両氏への感謝の言葉を欠かさず捧げているという。
新潮記事でもエイベックス関係者が「持田は天蓮先生に頼りきっていました。撮影の前には『美容にいいんだよ』と、天蓮先生から買ったという、金粉が入った粗塩を腕や足擦りつけ、袋に入れて持ち歩いて、『お風呂にも入れている』と言っていました」と証言している。
「事実、持田はここ最近になってマネジャーを1人辞めさせています。このマネジャーは結城氏らとの交際をよく思っていなかったのは明らかでしたが、持田はそれさえ気に食わなかったのか、クビにしてしまったようです」(芸能プロ関係者)
さらに記事では、持田は8年前に両親と住むために購入した新居を08年末に離れ、現在は結城氏が経営する療正院の分院が入る賃貸マンションへ引っ越しているという。同マンションには持田のほかにも結城氏に傾倒するスタイリストやモデルらが何人も居住しているのだとか。
端から見れば、持田は結城氏らのビジネスを助ける“広告塔”といったポジションに近いようだ。中には持田の勧めで金粉を買った著名人も存在しているという。
「あくまでウワサの範囲ですが、好感度NO.1女優・A、ヒップホップグループのメンバーと結婚した歌手・O、・天然系女優のYらそうそうたるメンツの名前が浮上しています。中には露骨に『最近の持田は気持ち悪い』と話すタレントもいましたよ」(同関係者)
芸能プロの中堅マネジャーは持田の現状を「オセロ中島を連想してしまいますが、実質的にはターゲットを1人に絞って寄生した、自称占い師の手口とは少し異なります。藤原紀香らが傾倒した、風水建築デザイナーの女性に近いのでは」と分析する。
記事は持田が実家を担保に借金をし、現在住んでいるマンションの裏に土地を購入、さらに新たな住宅を建築中だと締めくくられている。エイベックスや周囲の関係者も困り果てているというが、大きく報道されてしまった持田本人は、現在でも心境の変化はないのだろうか。