芸能界のドンVS小林幸子の構図に、和田アキ子まで私怨で参戦!?

編集M　個人事務所の関根良江元社長らの解任騒動勃発から約3カ月。6月27日に小林幸子が会見を開いたね。「自分の配慮が足りなかった。申し訳ない気持ちでいっぱいです」と言いつつ、「反省はしてます。でも、後悔はしてません」とコメントをしてた。若干ケンカ腰のニオイがする言い回しよね～。

しいちゃん　報道によると、解決金として元社長に4,000万円、元専務に2,000万円が支払われることになったそうね。これで解決と思いきや、小林が知人に宛てて「相手側はお金の問題ではないとのことでしたが、結局お金でした」「もしかしたら、またひと騒動あるかも」「彼女たちの嘘がどんどん暴露されていくと思います」という「宣戦布告メール」を送ったと報じられて状況はさらに悪化。小林の会見の翌28日、元社長がメディア各社に「私はその記事につけられた『宣戦布告メール』というタイトルには本当にショックを受けました」「反省している人がこんなメールを打つものでしょうか」と怒りのコメントを発表したの。

編集M　脚本家がバックについてんのかってくらい、芸能ニュース的においしいドロ沼～。橋田壽賀子にしてはパンチが弱いわね。さっちゃんはどうしてそんなメールを出しちゃったのかしら。

しいちゃん　小林は「眠れない日が続き、睡眠導入剤を飲んで意識がもうろうとしていた。何を打ったか覚えていない」と釈明してたよ。芸能記者サンによると、「元社長側には芸能界のドンと呼ばれる人物がついていて、情報網が張り巡らされているので、メールが流出した」とのこと。もっとも、別の芸能記者サンによれば「小林側も芸能界のドンに解決を求めたらしい」というウワサもある。結局はうまくいかなかったみたいで、解決にはほど遠いみたい。元社長は、「和解する意思があるのかとマスコミの方々から質問をいただいておりますが、急かさないでくださいというのが本音です」と、まだまだ怒りがおさまらない様子。

編集M　釈明が覚せい剤で捕まった人みたいなウソみたいだけど、押尾学じゃないわよね？　でも、このままじゃ年末の『NHK紅白歌合戦』出場も怪しいんじゃないの？

しいちゃん　紅白の人選は、芸能界のドンが大きく絡んでいるからね。ドンが元社長側についているということは、つまり出場は無理ということ。NHKだって騒動でモメてる人をわざわざ出したくないし。

編集M　それなら、もっと大金を積んで元社長に納得してもらうしかないんじゃない！

しいちゃん　「女性自身」7月17日号（光文社）によれば、小林側は金欠らしいわよ。芸能関係者の話として「所属事務所にはたった80万円の残高しかなかった」「解決金の6,000万円も彼女が自腹を切ったり、借金してかき集めた」とのこと。小林クラスの歌手なら、全国ツアーを開けば相当な収入があるはずなんだけど、毎年紅白に出るために衣装代に1億円を掛けるなど出費もハンパじゃない。一般人が考えるほど余裕はないようよ。このまま干された状態が続けば、かなり窮地に追い込まれるでしょう。元社長にしたって、25年間小林一筋で、業界内で同性愛のウワサがささやかれるほど、懸命に支え育ててきたという思いがあるから、なかなか許すことはできないでしょう。まさにドロ沼。そこへ和田アキ子も参戦してきた（笑）。

編集M　なんだか更にうさんくさい流れになってきたわね……。

しいちゃん　7月1日の『アッコにおまかせ！』（TBS系）で「何で元社長とお話しないで、テレビを通じて『申し訳ない』と言うの？」「（宣戦布告メールは）意識がもうろうとしてとか言ってるけど、しっかり絵文字も入ってるし、これだけ打てるのがすごい。薬効いてなかったんじゃない？」「眠れないなら薬、変えた方がいいよ」と攻撃。和田は、2001年にラジオ番組で小林について「ヒット曲もないのに紅白に出続けている」と批判したり、紅白リハーサル後の会見で「なぜ、豪華衣装をやめると言ったのにやめないのか？」と小林を攻撃した過去があるの。もともと嫌いだったみたい。ここぞとばかりにつついてきたね。

編集M　うわ～アッコの言いがかり、的外れできっつー。サバサバ姉御肌は実は一番ねちっこい嫌味な女っていう典型的なモデルだわ。幸子も紅白に出るのはもう諦めてさ、細々と地方営業で稼ぐ手も考えたらいいのにね。ほら、もう祭りのシーズンだし！

しいちゃん　知り合いの芸能記者サンは、とりあえず「ほとぼりが冷めるのを待つしかない」と言ってたわ。なんの解決策にもなってないけど……がんばってほしいね。