「宣伝くさくて興ざめ」! GACKT&ICONIQのヤラセ熱愛に業界も辟易
2ショット写真とともに「フライデー」(講談社)で交際が伝えられたGACKTとICONIQについて、“ヤラセ疑惑”どころか“ヤラセ前提”という見方が出ている。ICONIQは、デビューの時点で強力なタイアップが決定しており「ブレイク確実」と言われていたが、そのツケが回ってきたのか、現在は宣伝費の回収に躍起になっているようだ。
2人の交際が報じられたのは、先月22日発売の「フライデー」(講談社)。2人は昨年の野外フェス『a-nation』で知り合い、急接近。最近になって恋人同士に発展したのだという。
「ICONIQは2009年デビューとなっていますが、それ以前に韓国でアイドルグループ『Sugar』の一員として、また国内でも伊藤ゆみ名義で活動していました。しかし、それについては所属のエイベックスから『触れてはならない』とお達しがあったことも知られています。再デビュー後は、ベイビーショートと言われる坊主頭をキャッチポイントに、資生堂など7社とCM契約を結び、翌年には日本レコード大賞新人賞を獲得。まさに『ブレイク確定路線』状態でしたが、肝心のリリースはパッとせず。いつの間にか『あの人は今』状態になっていました」(芸能ライター)
こんな状況を見かねてか、同じくエイベックス所属であるGACKTが一肌脱いだようだ。報道後、ICONIQはTwitterで「私だってデートぐらいするわ(笑)」と交際を否定せず。さらにGACKTも主演舞台製作発表で「(付き合っているかどうかは)ベッドの中で聞いてみます」と、コメントをしていた。
「ICONIQは7月に写真展が予定されているし、GACKTも舞台やコンサートが控えています。例えプライベートの話題だったとしても、自身たちがメディアに大きく取り上げられるのは好都合だったはず。しかしあまりにもタイミングが良すぎること、さらにエイベックスからも『こうすれば話題になるでしょ?』みたいな空気が感じられてしまい興ざめですよ」(ワイドショーデスク)
付き合っているかどうかは別として、話題作りの“仕込み熱愛”というのは芸能界ではありふれた手法だ。しかし「どうせヤラセだから」という前提が当人たちから見え隠れしてしまうのでは、少々問題だろう。
「GACKTもICONIQも楽しんでやっているのかもしれないが、メディアからヤラセ“疑惑”さえ出てこないのでは失敗でしょう。元々こうした熱愛情報は、一部メディアからスポーツ紙、ワイドショーへと飛び火してファンの間でも騒動になるというものですが、大きく取り上げたのはエイベックスと関係良好な媒体のみ。ウチの番組でもあまりの宣伝くささに、簡単な紹介だけしか放送しませんでした」(前出デスク)
近年では業界だけでなく、一般人にも理解が進んできたヤラセ熱愛。そこに乗っかるからには、やはり最後まで宣伝の空気を漂わせることなく、謎のヴェールに包まれた部分を完璧に貫き通してほしいものだ。