記者会見中もイチャイチャ、『スパイダーマン』アンドリュー&エマのラブラブ情報をキャッチ!
――海外セレブの来日プロモーション。本国ではパパラッチに追われる彼らも、日本では束の間の自由を謳歌! しかしそれゆえ、日本滞在をお世話するスタッフたちの苦労は多いんだとか。セレブの素の姿を知る関係者から話を聞き出し、コッソリお伝えする「スター☆マル秘報告書」!
6月23日より公開となった『アメイジング・スパイダーマン』のワールドプレミアで、キャストとスタッフご一行様が来日しました。中でも注目を集めたのが、主演のアンドリュー・ガーフィールドとエマ・ストーン。「宣伝じゃないの?」と思う人もいるかもしれませんが、この2人は、映画を地でいくリアルなカップル。正真正銘の恋人同士なんです!
今回の来日は、ワールドプレミアツアーだったので、滞在期間1日半というスピード来日でしたが、仕事とはいえ、2人は一緒にいられることがとてもうれしかったらしく、スタッフの情報では「インタビュー中、通訳さんが通訳をしている合間にも、2人でコソコソ話したりして、それはもう、とても仲がよかった」のだとか。隠されるとついつい気になってしまうものですが、2人が関係をオープンにしているので、逆に誰も突っ込むことはなかったそうです。
28歳のアンドリューと23歳のエマですが、記者会見の様子だと、エマの方がしっかり者の印象。アンドリューが質問に対して長く答え過ぎ、「ごめんね」と通訳さんに謝ると、その後エマが「私は手短に」とテキパキ進行していました。生のやりとりを見ると、2人の力関係がわかるのも、おもしろいですよね。
また、そんなラブラブカップルと一緒に、悪役コナーズ博士を演じたリース・イヴァンズも初来日。兄貴分といった佇まいで、はしゃぐ2人を横目に落ち着いていましたよ。『ノッティングヒルの恋人』では、主人公のトボケた親友役を演じているリースですが、その素顔は、知的でロックな英国人といった様子。会見での受け答えがユニークで的確なので、リースと同じ質問をされたアンドリューは、「リースが先に完璧なことを言うから、僕の言うことがなくなっちゃったよ」と困った顔を見せていました。取材に立ち会ったスタッフも「知的で素敵でした!」と感想を述べており、今回の来日で、リースの好感度は確実にアップしたことでしょう。
さて、慌ただしい来日スケジュールの中、ご一行様は東京でディナーを楽しんだそうですが、果たしてアンドリューとエマカップルは、2人きりのプライベートな時間を過ごせたのでしょうか。残念ながら、それは難しかったかもしれません。なぜなら、ソニーの社運を懸けた(?)映画であるゆえ、来日人数がハンパない! トップの重役クラスも含め、総勢30~40人くらいの大所帯が、しかもプライベートジェットで行動していたのです。スタッフいわく「小学校の1クラス分くらいの人がいらっしゃいました」とのこと。その人数でワールドプレミアツアーって、このプロモーションにどれだけのお金をつぎ込んでいるのでしょう。アンドリューとエマがゆっくり2人だけの時間を満喫できるのは、ワールドプレミアツアーが終わってからかもしれませんね。
斎藤 香(さいとう・かおり)
映画好きが高じて、映画誌編集者を経てフリーランスライターに。ハリウッドセレブや韓流スターの来日現場でマル秘ネタを連日情報収集。