和泉元彌と羽野晶紀が繰り広げる「夫婦危機コント」に、マスコミも食傷気味
一時期はワイドショーの“主演級”だったあの夫婦に、再び危機が報じられた。狂言師・和泉元彌の妻である羽野晶紀が、家庭内のストレスで蕁麻疹を発症し、通院を余儀なくされているという。
19日発売の「女性自身」(光文社)によると、羽野は6月下旬に放送予定のバラエティ番組で、元彌への不満を爆発させた。リアルな告白に周囲も引き気味だったそうだが、実際に夫婦仲、そして元彌の母・セッチーこと節子さんとの嫁姑仲も険悪化しているそうだ。
原因の1つとして、羽野がバラエティで家庭ネタを話すと、元彌から「なんで家のことをベラベラしゃべるんだ!」と説教をされるのだという。さらに息子を溺愛する節子さんも元彌側に立ち、母子ともに羽野の出演番組での発言をチェック。羽野は、家庭内で常に孤立状態なのだとか。
「この夫婦は2002年に結婚した直後から、言うなればずっと離婚説が報道され続けています。なぜか大騒動になった元彌の“ダブルブッキング”事件、また和泉家の金銭問題も勃発し、元彌のマザコンやワイドショーでの高飛車な態度もバッシングされました。別居が報じられた07年には『ついにきたか』と誰もが思いました」(芸能ライター)
07年当時、スポーツ紙の報道で、羽野が子どもを連れて家を飛び出していたことが明らかに。この時はさすがにお騒がせ夫婦の一大事とあって、和泉家から羽野の実家、元彌の仕事先まで多くの取材陣が駆けつけたものだった。
「しかしいつの間にか別居も解消されており、羽野は大手プロ『東宝芸能』と契約して再びタレントに復帰しました。当時は元彌がセッチーに見切りをつけて、羽野と共に東宝芸能に所属し、『夫婦タレントに転身するのでは』と言われたことも。結局あの騒動は、羽野が活動再開するにあたってのプロモーションにしかなりませんでした」(女性誌記者)
意味不明だったプロレス転向、そして能楽協会からの除名処分や相次ぐ交通違反などで、事実上芸能界から干されていた元彌も、近年では羽野の活躍もあってか仕事は軌道に乗っている。 “マザコンで愛妻”という謎のキャラクターで、バラエティに出演する機会も増えてきた。
「典型的な女将さんであるセッチー、セッチーには逆らえない元彌、そして2人から怒られるのを承知で放言を繰り返す羽野。もはや当人たちからも、悪ノリしている感が伝わってくるイメージというか、3人が繰り広げるコントを数年間ずっと見せられているようなもの。マスコミも食傷気味がゆえ、あえて触れずに放っておいているのが現状でしょうね」(同記者)
再び安定を取り戻したかに見えていた和泉家だけに、不仲報道が再び大騒動へと発展しないことを祈りたいものだが……。
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