チャーリー・シーンが憧れの雑誌に登場、女性の足へのこだわりを語る!
女、ドラッグ、アルコールに奇行と、昨年は世間を大いに騒がせたチャーリー・シーン。最近はチョイ悪オヤジ程度に落ち着いてきた彼が、32年越しの夢であった音楽誌「ローリング・ストーン」の表紙を飾った。喫煙を嫌うアメリカにおいておいしそうにタバコを吸う写真はとてもチャーリーらしいと評判になっており、特集インタビューでも相変らずのチャーリー節を爆裂させている。
チャーリーは、「ローリング・ストーン」最新号の表紙に、白いTシャツにジーンズというシンプルな服装で登場。ボサボサの髪で目を細めタバコをくゆらせており、眉間には深いシワが刻まれている。
同誌に掲載されたインタビューで、チャーリーは「14歳の時、親父がアニー・リーボヴィッツに表紙用の写真を撮ってもらっているのを見学させてもらったんだ。32年前の話だ」「それを見て、役者になりたいとか、映画を作りたいとかより、“親父がやってること、やりたい!”って思ってねぇ。“いつか『ローリング・ストーン』の表紙を飾ってやるぜ”って。で、今日、その夢が叶ったわけさ!」と上機嫌でコメント。「今日は自分にとってどんな意味を持つ日なのかを考えると、感動して震えがくるね」「ウソはつけねぇ、ファッ○ンでビッ○ングだろ、OK?」と相変わらずの饒舌ぶりを披露した。
アニー・リーボヴィッツは1983年まで「ローリング・ストーン」の専属写真家を務めた女性カメラマン。全裸のジョン・レノンがベッドの上でオノ・ヨーコに抱きつく表紙など、多くの印象的な写真を撮影したことで知られる。アニーが撮ったチャーリーの父親、マーティン・シーンの表紙写真は、まっすぐカメラを見据えた顔に右手を添えた大アップ写真で、シンプルだが強い目力が伝わる作品となっている。今回撮影したのはアニーではないが、「撮影の仕方が絶妙」だと、大絶賛していた。
さらにインタビューでは、女性の足に対して、ちょっとしたこだわりを持っていることを告白。「足が理由で女と付き合うことはないけど、足の指の長さとか形とかは気になるよな」「関節が曲がっている足指はいけないな。あと、足の人さし指がちょっと長すぎるタイプ? あれもいただけないな」と、特に足の指に関してはうるさい足フェチであることを匂わせるような発言をした。
また、奇行の原因の1つだとされるアルコール依存については、「残念ながら、もうすっかり大丈夫さ」と克服したことをアピール。だが、「ちょっと飲むくらいはいいじゃないかって思ってるけどね。お前さんは何飲んでるんだい? テキーラか? オレはウォッカだぜ。もちろんストレートでな。氷ってのはケガした時に使うもんだしな。アッハッハ」とも語っており、固い意志を持って禁酒しているわけではなさそうだ。
チャーリーは、昨年の自分自身についても分析しており、「誰の目から見ても、流砂の中に沈んでいってるような男を、勝者だなんて言わねぇだろう?」「クビになるわ、女との関係もトイレに流れちまうわ、ファッ○ング・ツアーに出ちまうわ。そんな男のどこが“ウィニング”だっていうんだ」と、きっぱり全否定した。
薬物でハイになりながら若いポルノ女優らと乱痴気騒ぎを繰り返し、病院に救急搬送されたり、主演していたテレビ番組のプロデューサーに暴言を吐きクビになったりと、2011年を代表するお騒がせ男だったチャーリー。最悪の状況の中でも、どんなに叩かれても、「オレは勝者だ、ウィニング~」と絶好調で、グダグダしゃべるだけのウェブシリーズを制作したり、ウィニング・グッズを発売したり、ツアーに繰り出すなど、やりたい放題だった。
チャーリーのように何も恐れず自分の思うことを言葉にし、やりたいことをやるという姿は、閉塞感漂う現代社会に生きるアメリカ人に大ウケし、面白がられ、連日ように奇行ぶりが報じられていたのだが、秋にはすっかりトーンダウン。その理由は、チャーリーが「クビにされたのは契約不履行」として訴えていたワーナー・ブラザーズから、2,500万ドル(約19億円)の和解金を受け取ったからであり、役者として復帰する準備を進めているからだと報じられた。
その後間もなくして、チャーリーが、映画『N.Y.式ハッピー・セラピー』のテレビリメイク版『Anger Management』に主演することが決定。父親のマーティン・シーンがチャーリー演じる主人公の父親役にキャスティングされたり、元妻のデニス・リチャーズも出演することが発表されたり、話題性は抜群で、今月28日の放送開始を心待ちにしているファンは多い。
番組の題名になっている「Anger Management」とは、怒りをうまくコントロールすることで、感情が爆発しても、次の瞬間はひょうひょうとしているチャーリーにうってつけの作品だと言われている。今回「ローリング・ストーン」で特集が組まれたのも、この作品で再起をかける彼に、関心と期待を寄せる世間の声が大きかったからこそなのだ。
最新情報では、6日、友人たちとロサンゼルスでナショナル・ホッケー・リーグの試合を観戦していたチャーリーが、スタッフとトラブルになりブチ切れたとのこと。タバコを吸うため外に出ていたチャーリーと友人が施設内に戻ろうとしたところ、「一度出たから入れません」と頑なに止められてしまい、スタッフに罵声を浴びせる姿がパパラッチにより撮影されてしまった。
道端でファンから「オレはチャーリー・シーンのように生きてるぜ!」と声をかけられると、「で、まだ生きてるのかよ!」とナイスなツッコミ返しをするなど、ファンサービス旺盛なことで知られるチャーリー。ただ、この日はもともと機嫌が悪かったようで、施設に到着した時にもファンにもトゲトゲしく対応。「チャーリー、話題のバスソルト試したことある?」と聞かれ、「お前、そんなファッ○ンな質問をよくできるな」「お前は試したことあんのかよ、バ~カ」とタバコを吸いながら吐き捨てるように言っていた。
大きなイメージダウンになりかねないブチ切れ騒動だが、世間からは、「チャーリーなら仕方ない」「番組のプロモーションやらで忙しいのだろう」と温かい目で見られることだろう。マスコミは、番組のタイトルを引用してこのことを報じており、絶好の宣伝にもなっている。チャーリーは、まさにハリウッドの勝者、究極の勝ち組なのである。
チャーリー・シーンTシャツ I’m An FA-18 Bro 正規ライセンスCharlie Sheen
Tシャツ着れば、YOUもチャーリー!
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