海賊スタイルで出演中! あの話題のCMの裏話を木村拓哉が暴露
「一等賞金 金額競うよりも~ たくさんの人に一億当たるのど~ぉ~ぉですか♪」
ジャック・スパロウ風の海賊スタイルに身を包んだSMAP・木村拓哉が、高らかに歌い上げる“ドリームジャンボ宝くじ”のCM。そのワイルドな姿と、耳に残るメロディーで、なんとなく気になっている人も多いのではないだろうか。そんなCMの“裏話”が、25日放送のラジオ『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』(TOKYO FM)で明かされた。
きっかけは、リスナーから寄せられたこんな質問。
「30秒バージョンのCMの最後の方で、キャプテン(※木村)が照れているのか、微妙な表情になっているのはナゼですか? 最後に、隣の外国人の方と手を握り合うのは、その照れ隠しのためのアドリブだったと予想してますが当たってますか?」
この“細かすぎる”指摘に、「いや、照れてはいないですよ」と否定しつつも「これ、いいところに目をつけてくれたな~って思うんですよ!」とうれしそうに返答した木村。実は、この“最後に手を握り合う外国人”が、意外な人物だったというのだ。それは……
「あの~、彼はですね。実は、照明さんです。撮影スタッフの一員なんですよ」
このCMの撮影にあたり、周囲の外国人キャストは当然ながらオーディションで選ばれたのだが、実際にメイクをして並んでみると「どこか優しい」「荒くれ者の感じがしない」と、ひと味足りない雰囲気になってしまったのだという。悩んだ監督とスタッフが「どうにかならないか……」と、周囲を見回した結果、目に留まったのが照明を直していた“彼”。
「ちょっと君、来て」
「え? 俺っすか?」
「ちょっと顔、汚してみよっか」
というやりとりの後、急きょ木村の真隣というスペシャルなポジションに座らされる展開になったのだという。
「日頃からお世話になってるスタッフだし、初対面じゃないわけでしょ? 『じゃあ、ちょっと最後、クラップしよ!』って言ったら『いいんすか?』みたいな感じになって。それでさせてもらったのが、あの握り合いだと思います。いやー。よく見てくれてうれしかったですね。うん」
普段から、台本にない“粋”なアドリブを入れるのが得意な木村。あらためてCMを見てみると、ラストのあの一瞬がアクセントとなり、ワイルドさもアップしているように見えるからさすがだ。次回、放送の際には、木村の“微妙な表情”と照明の“彼”の姿を、ぜひお見逃しなく!
『「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」 1/6スケールフィギュア ジャック・スパロウ』
照明スタッフさんの汚れっぷりにも注目!
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