1人25役の難題に挑戦! 亀梨和也、初主演映画の現場こぼれ話をキャッチ
来年春に公開予定の『俺俺』で、映画初主演を果たすKAT-TUN・亀梨和也。5月初旬にクランクイン後、予定どおり撮影も進んでおり、エキストラを集めての地方ロケも行われるなど盛り上がりを見せている。そんな中、原作者である作家の星野智幸氏が、自身のTwitterで次のようなつぶやきを発し、ファンを喜ばせている。
「編集者から、映画版『俺俺』撮影現場のレポートが来た。興味深し。ほとんどの主要な役を一人で演じる亀梨さんは当然出ずっぱりで、深夜に及ぶまで何人もの『俺』を演じ続けているという。『平常心』にて『いたって安定した演技』とのこと。」
「一人芝居みたいなものだから、亀梨さんの存在感がすべてと言っても過言ではないかも。存在が物語を食い破って、画面からあふれ出し始めたら、映画としては大成功だろうな。」
今回の作品『俺俺』は、主人公である“俺”が、なりゆきでオレオレ詐欺を働いたことをきっかけに、自分以外の“俺”が増殖していき、やがて“俺”同士の「削除」が始まる……という異色のサスペンス。「ロン毛」「全身タトゥー」「警官」「巨乳」「キャリアウーマン」「アフロヘア」「白髪のサラリーマン」など男女問わず25人の“俺”を演じる亀梨は、クランクイン直前に『KAT-TUN 亀梨和也のHANG OUT』(NACK5)で……
「1人25役! ありえなくない? 台本も、ほとんど俺が全部しゃべってる……みたいな。だから、もうわけわかんないんですよ。人格が崩壊する。本当に!!」
などと嘆いていたが、氏の報告を読む限り、とりあえず今のところ“崩壊”することもなく順調に撮影は進んでいるよう。現在は『俺俺』ワールドにどっぷりハマり、「演技の難しさと楽しさを同時に体感している」「いい感じに難易度が高くて。これはなかなかない作品になると思う!」と熱く語る姿からも、作品にかける気合のほどが見て取れる。
実現不可能と言われ続けた『妖怪人間ベム』(日本テレビ系)のドラマ化を成功させ、俳優としての新境地を開いた亀梨。彼の、新たなる挑戦に期待したい。
三木聡監督が亀をどう料理するか期待!
【この記事を読んだ人はこんな記事も読んでます】
・「ライブのたびに“赤西が”と言われる」KAT-TUNの不本意な状況
・ドラマ賞でも軒並み高評価! 『妖怪人間ベム』亀梨和也も「スローで見て」
・「赤いリップってクセになるね」亀梨和也、あの撮影から女装に開眼?
・KAT-TUN亀梨和也、ベストジーニスト賞殿堂入りの陰にアノ人の力添え?
・亀梨和也の写真が流出!? 大人の事情を逆手にとったブログが話題に