歴史的大コケドラマ『家族のうた』に続き『クレオパトラな女たち』も打ち切り決定
佐藤隆太主演のドラマ『クレオパトラな女たち』(日本テレビ系)が、第8話をもって最終回を迎えることがわかった。すでに一部週刊誌で報じられていたが、脚本を務める大石静氏が19日、自身の公式サイトに「後3本しか放送はないけれど…。見てネ」とつづり、視聴者からは話数の短縮を惜しむ声が続出しているという。
父親の借金返済のために、大学病院から月給の高い美容外科クリニックに移った主人公・岸峯太郎(佐藤隆太)が、“美”を求める女性を通して成長していくというストーリー。最近ではNHKの『セカンドバージン』などを手がけた大石氏の脚本とあって、作品全体の評価は高く、人気沸騰中の綾野剛が主人公に好意を寄せる同性愛者を演じていることも話題となっていたが、視聴率は初回から一桁台と苦戦している。
今季のドラマといえば、オダギリジョー主演の『家族のうた』(フジテレビ系)も第8話での打ち切りが決定しているが、5月17日発売の「週刊新潮」(新潮社)では、テレビ局社員のコメントとして『クレオパトラな女たち』も放送回数を予定より短縮し、事実上の打ち切りになると報じていた。
そんな中、脚本家の大石氏が、21日付のブログに「『クレオパトラな女たち』後3本で終わり、ということを前回、このページに書いた所、無念だというメールを、たくさん頂戴しました。この番組を愛して下さっている皆様のお気持ち、うれしく、ありがたく、胸にしみました」と書き込んだ。
「打ち切り」という言葉こそ出していないものの「人生、思うようにはならないものですね。しかし、現場は折れることなく、高いモチベーションで撮影は進行しています」と、最終話に向けて心境をつづっていることから、視聴率不振による話数短縮は間違いなさそうだ。
ドラマの公式サイトの掲示板をはじめ、ネット上には第8話で打ち切りとなってしまったことを悲しむ意見が多く寄せられている。同ドラマといえば、共演者の北乃きいと三浦翔平に結婚報道があったばかりだが、視聴率に貢献するほどの宣伝効果は出なかったようだ。
「キレイになりたい!」は願望ではなく執念
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