「エイベックス下手すぎ」沢尻エリカの“休業プロモーション”に同業者も苦笑
映画復帰作となる『ヘルタースケルター』のプロモーション直前になって、体調不良による活動休止を発表した沢尻エリカ。業務提携先であるエイベックスは「役にのめり込みすぎて心身ともに負荷がかかったため」と説明しているが、それを一笑するのはほかの芸能プロ幹部だ。
「報道が出たその日に、映画の公式サイトに監督の蜷川実花氏とプロデューサーからのコメントが掲載されて、用意周到なのがミエミエで笑ってしまいましたよ。話題作りもいいですが、ここまであからさまな宣伝を行って、果たして作品のプラスになるのか疑問です。つい先日も沢尻の主演ドラマで、おかしな番宣も行われていましたしね」
“おかしな番宣”が行われたのは、4月30日放送のドラマ『悪女について』(TBS系)。沢尻はプロモーションには一切関わっていなかったそうだが、放送3日前に松居一代が突然ブログで「沢尻ちゃんと夫がラブシーン。想像しただけで…めまいがするくらい嫌だ!!」と書きつづり、夫婦ゲンカの末に船越英一郎が家を出てしまったと騒ぎ立てた。結果的に視聴率は14.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と健闘したが、またしても妙な細工を施してしまったということか。
「『ヘルタースケルター』は主題歌も浜崎あゆみと、エイベックスの臭いがプンプンする。浜崎も結婚発表の直前に出演した『NHK紅白歌合戦』にドレス姿で出演するなど、やり過ぎなプロモーションに他プロダクションからは批判の声も上がりました。プライベートネタを絡めた手法しかできないのか、ということですね」(同)
沢尻といえば、前事務所時代の最後の公の場となった映画『クローズド・ノート』の初日舞台挨拶で発した「別に……」のセリフがひとり歩きしてしまった経験がある。今回も相変わらず女優以外の部分をネタにしてしまった感が否めない。
「エイベックスは元々芸能プロダクションではないため、タレントのプロモーションがヘタなのは仕方ないのかもしれませんが……動かせる資金がケタ違いのため、どうしてもやり過ぎになってしまう。同社の松浦勝人社長は、親交のある芸能プロダクション関係者に『どういうプロモーションをすればいいの?』としきりに相談していた時期もありましたが、それもあまり活かされてはいないようですね(同)
『ヘルタースケルター』公式サイトでは、沢尻の活動休止についての断り書きの上に、ジャパン・プレミア開催の告知が掲載されている。「沢尻エリカ登壇!(予定)」と大きく書かれており、開催日の7月5日に沢尻が休業から劇的に復活するという“シナリオ”も、すでに計画済みということだろう。
女優としてのネタがないんだもん!
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