塩谷騒動の発端は“怪文書”…… 暗躍する園山真希絵サイドの人間
“二股男”なんて呼ばれ、無名の俳優が一躍全国区になった。塩谷瞬(29)だ。モデルの冨永愛(29)と料理研究家の園山真希絵(34)との同時交際が発覚し「気持ちの上では、プロポーズした形じゃなかった。話の中で『家庭を持ちたい』『結婚したい』ということが出てはいましたが……」と、泣いて謝罪会見。2人に謝罪するのはわかるが、世間に謝罪する必要はない。彼の不甲斐無さに、多くの芸能人がコメントすることになり、塩谷はサンドバッグのように叩かれ出した。
あのジャーナリスト・山路徹さん(50)からも「塩谷さんはまだ若い。将来のためにもしっかりとけじめをつけて欲しい」という言葉が飛んだ。山路さんの発言には「あんたには言われたくない」と、塩谷も思ったことだろう。そして、かつて交際したことがある女性らの「“ずっと将来を共有して行きたいね”と言われたから信じてました」なんて話や、「5股交際していた」との報道もあった。
元々この話は、写真週刊誌に冨永と塩谷の「深夜お花見デート」がスクープされたことから始まった。これで止まっていれば、お互いに独身の熱愛だ。ところが、これだけでは収束がつかいない事態が持ち上がってしまう。週刊誌が発売された翌日、一部マスコミに塩谷名義の怪文書が流れた。「私、塩谷瞬は、料理研究家の園山真希絵さんと真剣交際しています。園山さんの実家にも行きご挨拶もしました」という内容だった。冨永との熱愛が発覚した塩谷が出すとは考えられないから “怪文書”なのだ。これで、マスコミは蜂の巣を突いたような大騒ぎになってしまう。二股愛の発覚だ。怪文書はともかく、塩谷の心に2人が存在していたのは事実なのだろう。「現在報道されている二股は事実です。お二人と結婚の話をしたことも事実です。男として一切の言い訳も許されない無礼であったと本当に反省しています。私が未熟であり、幼稚だったことが全ての原因です」と、認めたのだ。また、冨永と塩谷の交際のきっかけは霊能者。冨永を良く知る関係者は「冨永、塩谷、霊能者の3人で食事をしたそうです。そのとき、霊能者が『2人の相性は抜群。お付き合いするといい結果が生まれる』と、その気にさせてしまったんです」と言う。
怪文書が引き起こした騒動。そういえば、約6~7年前、某週刊誌の編集部に園山の知人と言う女性から「園山さんとV6の長野博さん(39)が、交際しています」と、再三、電話が掛かってきたこともあった。園山と交際すると「園山さんの知人」から秘密が流失してしまうという怖さがあるらしい。それを塩谷は知らなかったんだね。
石川敏男(いしかわ・としお)
昭和21年11月10日生まれ。東京都出身。『ザ・ワイド』(日本テレビ系)の芸能デスク兼芸能リポーターとして活躍、現在は読売テレビ『す・またん』に出演中。 松竹宣伝部、『女性セブン』(小学館)『週刊女性』(主婦と生活社)の芸能記者から芸能レポーターへと転身。
『ナットウーマン。: 納豆でやせる、キレイになる「発酵美人」レシピ63』
か弱そうな女ほどしたたか
【この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます】
・塩谷瞬に古巣事務所・スターダストが特ネタリークの“お礼参り”!
・神田うの、テリー伊藤、トリンドル玲奈まで! 塩谷瞬にモノ申すタレント続出
・まさかの二股ダブル破局! 塩谷瞬の“大らか”すぎる女&仕事事情
・加瀬亮がオファーを蹴った!? 瑛太&窪塚洋介が出演のあの映画
・“身内”には大甘な姿勢が露呈! 宮根誠司の隠し子発覚が美談仕立ての謎