移籍と解雇の繰り返し……渡辺典子、引く手あまたなのに開店休業状態
かつては薬師丸ひろ子や原田知世と共に「角川3人娘」と呼ばれ、近年では島田紳助の元愛人として報じられた渡辺典子。現在でも主演級のキャスティングが相次ぐ薬師丸や原田だが、対して渡辺は表舞台からほぼ姿を消してしまっている。一説では体調不良による休業期間に入っているとも言われるが、実情は少々違ったようだ。
渡辺は1982年、「角川映画大型新人女優募集」でグランプリを獲得。大分在住で当時16歳だった渡辺は、同年公開の映画『伊賀忍法帖』でデビュー。翌年の映画『積木くずし』では初主演を飾っている。やがて角川春樹事務所を離れると、さらに精力的にドラマ出演など仕事をこなしていったという。
「事務所移籍後、渡辺は年間30本を超えるドラマ出演をこなし、まさに1日の休みもなく仕事をしていました。しかし90年代初頭、移籍先の事務所に不満があったようで大手芸能プロへ移籍を画策したことが、デビュー時から渡辺をかわいがっていた“芸能界の実力者”の逆鱗に触れてしまったそうです」(民放関係者)
この一件のため、渡辺には仕事を干された時期も存在したという。またプライベートでは95年にプロ野球選手の西岡洋と結婚しているが、98年には離婚している。
「干されていた間も島田紳助や他の芸能プロ関係者の力を借り、大手事務所に移籍を画策していたこともありましたが、いずれも失敗に終わりました。一時期はホステスのような仕事もしていたようで、よほど仕事に恵まれなかったのでしょう」(週刊誌記者)
2000年代あたりからはさまざまな芸能プロを転々とし、テレビドラマの出演をこなしていた渡辺だったが、行く先々でトラブルとなり、移籍と解雇を繰り返してきていたという。「かつての栄光からか仕事を選り好みするようになり、事務所が取ってきた仕事もほとんど断っていた。とある週刊誌が渡辺にインタビューをオファーした際も『体調不良のため』断られてしまったそうですが、実際は本人がやる気を見せなかったからだったとか」(同)
昨年11月にはめでたく「キャストパワー」所属となった渡辺だが、同社でもやはり仕事を選ぶ傾向は変わっておらず、ほぼ“開店休業”状態が続いているという。経歴や知名度から渡辺を所属させようとする芸能プロは後を絶たないようだが、オファーをことごとく蹴ってしまうような姿勢が強まりつつある現在、果たして渡辺が再起できる日は訪れるのだろうか?
鑑定団アシスタントのイメージ止まり
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