セレブの来日費用を大公開! プライベートジェット費用は1,000万円
――海外セレブの来日プロモーション。本国ではパパラッチに追われる彼らも、日本では束の間の自由を謳歌! しかしそれゆえ、日本滞在をお世話するスタッフたちの苦労は多いんだとか。セレブの素の姿を知る関係者から話を聞き出し、コッソリお伝えする「スター☆マル秘報告書」!
プライベートジェットで来日するのはセレブの証し。普通に乗っても飛行機代は高いのに、さて、プライベートジェットで来日する場合の費用はいかほど? そのお値段、1,000万円は下らないそうです。
普通は成田あるいは羽田と世界の都市を行き来している飛行機ですが、プライベートジェットの場合は空港に到着したらスターが日本を離れるまで空港に駐機していないといけません。駐機費用には、パイロットのギャランティと滞在費用も含まれるため1,000万円は下らないという金額がはじき出されている様子。米国などは労働組合が強く、パイロットが働ける時間にも制限があるので、スケジュールを組むのも大変なんだとか。
ちなみに来日セレブの滞在費用最高額は、おそらくニコール・キッドマンの3億円。『ライラの冒険 黄金の羅針盤』のプロモーションで来日した際は妊婦だったため、超VIP待遇。体に負担がかからないよう特別なベッドをプライベートジェットに搬入するなどの経費もかかったそうですが、結果、通常のセレブの約10倍。来日当時はこの高額な滞在費が芸能ニュースを騒がせました。この3億円のうち、ジェット機代が占めた金額も相当なものだったでしょう。
一方、ホテルはスイートを用意するとはいえ、宿泊費に何千万円もかかるわけではありません。一緒に来日したスタッフはデラックスツインなどの部屋を利用するため、べらぼうな金額がかかるわけもなく、宣伝スタッフ曰く「やっぱりジェット機代は大きい」とのこと。プライベートジェットで来日すると、宣伝費用がガンと跳ね上がるようです。しかし、配給会社の本社が米国などにある場合、宣伝費用は本社持ちということもあるそう。ゆえにインディーズ系配給会社は「プライベートジェットで来日したい」と言われると、「大変……」となるのかもしれませんね。
ちなみに、セレブの来日日程が決まり、取材のブッキングが決まっている状態でも、彼らが日本に降り立つまで「ちゃんと来てくれるかしら」と日本のスタッフたちはソワソワ……。プライベートジェットは、現地を飛び立っても途中でほかの都市に降りて引き返してしまうこともあるのです。宣伝スタッフの方に「ちゃんと来日しますよね」と聞いた際、「成田に降り立つまで安心できません!」と返されることがありました。プライベートジェットでのプロモーションは来日前から心配が尽きないようです。セレブの象徴ともいうべきプライベートジェットですが、スタッフ側は「いいじゃん、普通にANAとかJALで~」と思っているかもしれません。
斎藤 香(さいとう・かおり)
映画好きが高じて、映画誌編集者を経てフリーランスライターに。ハリウッドセレブや韓流スターの来日現場でマル秘ネタを連日情報収集。
サイ女は自腹で行くっていっても誰からも歓迎されないの
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