「ライブのたびに“赤西が”と言われる」KAT-TUNの不本意な状況
亀梨和也「正直連絡もなかったし、どういうコメントしていいのかすごく難しいんですけど、 世の中で一番驚いていない5人だと思います」
田中聖「次はこれか、って、単純にそれを受け止めただけで……」
4月22日、KAT-TUNの全国ツアー・東京ドーム公演最終日の会見で、元メンバー・赤西仁と黒木メイサの電撃婚について口を開いたメンバーたち。これらのコメントは「“事後報告婚”赤西に辛らつ」「あきれ顔」などの言葉と共に面白おかしく報じられ、「冷た過ぎ」「最大の皮肉」との声や「良く言った!」「いままでよっぽど腹に据えかねていたんだろうね」と同情の声が挙がるなど波紋が広がった。
「確かに、こうした発言だけを抜粋すれば冷たく感じるかもしれませんが、実際の囲み取材はもう少し穏やかな雰囲気でしたよ。亀梨も田中も、『結婚でおめでたいことだから相手のことを気遣ってあげてほしい』『もう5人で新しくスタートしているからライブをするたびに“赤西が”って言われるのは違う気もする。もちろん迷惑ってわけでもないけど……。とにかく責任をもって行動して幸せになってほしい』などと、感情的ではなく言葉を選んで発言しているように感じました。赤西の件を出すことについて事務所からNGが出ていなかったし、本人たちも聞かれる覚悟はしていたのでは」(会見に出席した記者)
自由奔放に生きる赤西についていまだにコメントを求められるメンバーたち。約1年8カ月ぶりのツアーだけに、コンサートそのものよりもこうした発言が大きく取り上げられてしまうことは、彼らにとって当然ながら不本意だったに違いない。
「震災の影響で去年のツアーが中止になったこともあり、今年は人との繋がりを意味する『CHAIN』(鎖)がテーマでした。その名の通り、ぬくもりのある素敵なステージでしたよ。この日の公演も、5人の結束が伝わってきて、客席も含めてステージ全体が一体になった気がしました。なのに翌日、こんな報道が出てショックでしたね」(二十代のKAT-TUNファン)
CDの売り上げと同様、人気も従来どおりとはいかず、今回のツアーでも余ったチケットが1,000円前後で出回るなど苦境に立たされている彼ら。しかし「これからは愛されるグループになりたい」「ついてきてくれる“―”(ハイフン=ファン)を大切にしたい」との思いはしっかりと伝わり、ファンとの繋がりはより強固になっているよう。元メンバーの影に振り回されることなく、彼らが本当の新しい道を歩める日が来ることを祈りたい。
うそうそかわうそ!(言いたいだけ)
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